◆リーガ◆レアルのアンタッチャブルな存在。マルセロが手にした世界最高のSBという称号
1: YG防衛軍 ★@\(^o^)/ 2015/10/18(日) 13:43:37.29 ID:???*.net
リーガエスパニョーラ第8節、レアル・マドリーはホームでレバンテに3-0と快勝。この試合でレアルの攻撃の中心となったのが左サイドバックのマルセロ。攻守に高い存在感を示すブラジル代表が世界最高の称号を手にする。
アタッキングサードで数多くプレーする攻撃性
一般的に、サッカーの花形はストライカー、ウイング、攻撃的MFといった前線の選手である。
リーガエスパニョーラ第8節、サンチャゴ・ベルナベウで行われたレアル・マドリー対レバンテの一戦。試合前には、昨季の欧州各リーグ中で最も得点を決めた選手に贈られる「ゴールデンシュー」の表彰式が行われた。
受賞したのは、もちろんクリスティアーノ・ロナウド。リーグ戦の出場35試合で48得点という驚異的な得点数を記録し、黄金のシューズを模ったトロフィーを授与された。
そして、試合では1ゴール1アシストを記録。自らの名誉ある賞を祝うかの如くチームを勝利に導いた。
しかし、現在のマドリーにおいて、何より欠かせない存在となっているのが左SBのマルセロだ。若い頃から、その攻撃性を高く評価されていたSBだが27歳となった今、攻守に渡って存在感を発揮している。
3-0と快勝したこの試合、マルセロは26分にクリスティアーノ・ロナウドとの連係から先制点をゲット。相手DFに体を寄せられながらも強靭なフィジカルで抑え込み、左足でネットを揺らした。
その後は文字通りに左サイドを支配。ボールタッチはピッチに立った28人で唯一3桁を超える115回を記録。両チームトップとなる90本のパスを送り、クロスも9本蹴り込んだ。
さらに最終ラインから5度ドリブル突破で相手DFを切り裂き、3度のチャンスを演出。ボールを持ってプレーした位置を示す「アクション・エリア」でも敵陣で過半数を超える61.29%を記録した。
また、アタッキングサードでも36.29%と高い数値を出している。これは、マルセロが“攻撃的サイドバック”と称される証ともいえるだろう。
今季全試合フル出場で高次元のパフォーマンス
現代のサッカーにおいて、サイドバックはDFという枠組みながら攻撃力も重要な能力となっている。マルセロはウイング並みの攻撃力を持つサイドバックとしてレアル・マドリーの攻撃の中心人物となっている。
加えて、今季はここまでリーグ戦8試合全てでフル出場。その全ての試合で攻守に高い次元のパフォーマンスを続けており、データサイト『Who Scored.com』のレーティングで平均7.77という評価を得ている。
この7.77は5試合以上先発したマドリーの選手でトップの数字。6得点を決めているクリスティアーノ・ロナウドやカリム・ベンゼマ以上に高い評価となっている。
さらに1試合平均のパス本数はモドリッチとクロースの中盤コンビに次ぐ69.4本。タックル数では、カゼミーロとダニーロに次ぐ2.8回を記録しており、守備面での貢献度の高さも光っている。
今季、バルセロナのジョルディ・アルバとダニエウ・アウベスが攻撃面であまり貢献度を示せていないため、現時点で「世界最高のサイドバック」の称号はマルセロこそふさわしい。
特に、今季はファビオ・コエントランがモナコに移籍したこともあって、実質的にバックアッパーが不在。ナチョ・フェルナンデスとアルバロ・アルベロアが左サイドバックでのプレーが可能ながら、ナチョの本職はセンターバックでアルベロアは右サイドバックだけに、本職のマルセロとは比べるまでもなくクオリティは大きく劣る。
そういった意味でも、現在のレアル・マドリーで“アンタッチャブルな存在”といえるのは、このマルセロだろう。
⇒レアルの“アンタッチャブルな存在”。マルセロが手にした「世界最高のSB」という称号(フトチャン)
アタッキングサードで数多くプレーする攻撃性
一般的に、サッカーの花形はストライカー、ウイング、攻撃的MFといった前線の選手である。
リーガエスパニョーラ第8節、サンチャゴ・ベルナベウで行われたレアル・マドリー対レバンテの一戦。試合前には、昨季の欧州各リーグ中で最も得点を決めた選手に贈られる「ゴールデンシュー」の表彰式が行われた。
受賞したのは、もちろんクリスティアーノ・ロナウド。リーグ戦の出場35試合で48得点という驚異的な得点数を記録し、黄金のシューズを模ったトロフィーを授与された。
そして、試合では1ゴール1アシストを記録。自らの名誉ある賞を祝うかの如くチームを勝利に導いた。
しかし、現在のマドリーにおいて、何より欠かせない存在となっているのが左SBのマルセロだ。若い頃から、その攻撃性を高く評価されていたSBだが27歳となった今、攻守に渡って存在感を発揮している。
3-0と快勝したこの試合、マルセロは26分にクリスティアーノ・ロナウドとの連係から先制点をゲット。相手DFに体を寄せられながらも強靭なフィジカルで抑え込み、左足でネットを揺らした。
その後は文字通りに左サイドを支配。ボールタッチはピッチに立った28人で唯一3桁を超える115回を記録。両チームトップとなる90本のパスを送り、クロスも9本蹴り込んだ。
さらに最終ラインから5度ドリブル突破で相手DFを切り裂き、3度のチャンスを演出。ボールを持ってプレーした位置を示す「アクション・エリア」でも敵陣で過半数を超える61.29%を記録した。
また、アタッキングサードでも36.29%と高い数値を出している。これは、マルセロが“攻撃的サイドバック”と称される証ともいえるだろう。
今季全試合フル出場で高次元のパフォーマンス
現代のサッカーにおいて、サイドバックはDFという枠組みながら攻撃力も重要な能力となっている。マルセロはウイング並みの攻撃力を持つサイドバックとしてレアル・マドリーの攻撃の中心人物となっている。
加えて、今季はここまでリーグ戦8試合全てでフル出場。その全ての試合で攻守に高い次元のパフォーマンスを続けており、データサイト『Who Scored.com』のレーティングで平均7.77という評価を得ている。
この7.77は5試合以上先発したマドリーの選手でトップの数字。6得点を決めているクリスティアーノ・ロナウドやカリム・ベンゼマ以上に高い評価となっている。
さらに1試合平均のパス本数はモドリッチとクロースの中盤コンビに次ぐ69.4本。タックル数では、カゼミーロとダニーロに次ぐ2.8回を記録しており、守備面での貢献度の高さも光っている。
今季、バルセロナのジョルディ・アルバとダニエウ・アウベスが攻撃面であまり貢献度を示せていないため、現時点で「世界最高のサイドバック」の称号はマルセロこそふさわしい。
特に、今季はファビオ・コエントランがモナコに移籍したこともあって、実質的にバックアッパーが不在。ナチョ・フェルナンデスとアルバロ・アルベロアが左サイドバックでのプレーが可能ながら、ナチョの本職はセンターバックでアルベロアは右サイドバックだけに、本職のマルセロとは比べるまでもなくクオリティは大きく劣る。
そういった意味でも、現在のレアル・マドリーで“アンタッチャブルな存在”といえるのは、このマルセロだろう。
⇒レアルの“アンタッチャブルな存在”。マルセロが手にした「世界最高のSB」という称号(フトチャン)
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