1: 幻の右 ★ 2021/05/29(土) 14:28:44.65 ID:CAP_USER9
FIFA世界ランク139位にして母国が政情不安に揺れているミャンマー。同28位にしてW杯常連国の日本。

戦前の「日本が何点取って圧勝するか?」の予想通りの展開で試合は進んだ。

 前半8分のMF南野の先制ゴールを皮切りに、1トップFW大迫が5得点の荒稼ぎ。A代表の主軸FWとしての地位をキープしている大迫が大活躍の巻――という試合だったが、このところの大迫の周辺にはネガティブな話題ばかりが渦巻いている。

 所属先のドイツ1部ブレーメンでは今季、24試合出場もスタメンは7試合だけ。出場時間は「752分」にとどまり、リーグ戦は無得点。チームの来季2部降格の戦犯のひとりとなってしまった。

 東京五輪本大会のオーバーエージ(OA)枠に選出され、好パフォーマンスを展開して閉塞状況を打開したいところだったが、右SB酒井に割り込まれて五輪出場は絶望的となってしまった。

 メキシコ五輪銅メダルの元代表ストライカー釜本邦茂氏がこう話す。

「3月のモンゴル戦の3ゴールを加えるとW杯予選2試合で8得点。目覚ましい活躍に見えるが、大迫がドリブルで相手を抜き去ってシュートしたり、強引に相手をなぎ倒してシュートしたり、そういったシーンは皆無と言っていい。実力差のある相手をチームとしてパスで崩し、サイドからクロスをどんどん放り込み、フリーの大迫が簡単にゴールを積み重ねただけ、という印象しか残らない。これでは大迫個人の評価アップにはつながらず、もっとシャカリキになってプレーしないとA代表での立ち位置も低下していく一方ではないか、と懸念している」

 ちなみに大迫の国際Aマッチ2試合連続ハットトリックは釜本氏、1997年のフランスW杯アジア1次予選の高木琢也氏に続いて3人目。偉大な先達の苦言に耳を傾けてほしいものである。

日刊ゲンダイ
5/29(土) 12:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/98c9ac6fefdb56abf936dca92867bb237c090ef0

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