1: 砂漠のマスカレード ★ 2021/05/06(木) 20:18:22.04 ID:CAP_USER9
4月21日の第9節でFC町田ゼルビアとアウェイで戦ったサッカーJ2リーグのFC琉球。3対0と敗れたが、これまでの戦績は7勝1敗1分で勝ち点は22。J2での順位はアルビレックス新潟に次いで2位と善戦中だ。仮にこのまま2位圏内に留まりシーズンを終えると、夢のJ1に自動昇格ということになる。しかし、FC琉球の好調は「頭の痛い問題」をも浮き彫りにするという。一体、どういうことなのか。

「J1に昇格するためには、J2リーグで2位までに入り自動昇格するか、6位までに入ってJ1参入プレーオフに参加して優勝する必要があります。自動昇格はもちろんのことですが、このプレーオフに参加するためにJ1ライセンスが付与されている必要がある。ところが、FC琉球はすでに条件付きでJ1ライセンスを付与されているとはいえ、この条件をクリアできるメドが立っていないのです」(スポーツライター)

J1ライセンスは条件付き
 コロナ禍により去年に続き、今年もJ1参入プレーオフは開催されず、自動昇格のみの運用になったが、FC琉球は昇格に備えJ1ライセンスが付与されたことを去年9月に公表している。ただ、そのリリースには「FC琉球が2021シーズンに使用を予定しているスタジアムである『タピック県総ひやごんスタジアム』は施設基準のうち屋根の基準を充足しておらず、当該基準を充足するための計画、もしくは構想を2020年11月30日までにJリーグクラブライセンス事務局に書面で提出すること」と付記されている。

 Jリーグでは、クラブチームの質の維持のため、ホームスタジアムの施設基準や財務基準など56項目にわたって審査基準をクリアしなければ、ライセンスが付与されないことになっている。例えば、「スタジアムの入場可能人員が1万5000人以上であること」「3期連続で最終赤字を計上していないことおよび債務超過になっていないこと」などの基準だ。

 FC琉球は、このうち「達成できていない場合、処分(条件)を科された上でライセンスが付与される」という屋根の基準、すなわち「スタジアム観客席の3分の1以上を覆う屋根を備えること」という施設基準を満たしておらず、これをクリアするための計画の提出を求められたわけだ。

 2018年にはスタジアムのキャパシティーがJ1基準を満たしていないとして、町田ゼルビアがプレーオフに参加できずに涙をのんだ。これを受け、Jリーグは基準を緩和して例外規定を設け、スタジアムについては「すでに着工していて3年以内に完成予定であること」「理想のスタジアムであれば完成まで5年間の猶予期間を設ける」といったルールが定められた。ちなみに、「理想のスタジアム」とは、アクセスがよく、屋根がついていて、ビジネスラウンジやスカイボックスなどが設けられているスタジアムだ。

 FC琉球は、こうした例外規定を活用してJ1ライセンスの申請を行っている。FC琉球は取材に対して、「タピックスで屋根をつけるのは現実的ではないし、その計画もない。去年、Jリーグにライセンスを受けるために提出したのは、沖縄県が公表している奥武山公園のJ1規格スタジアムの計画です」と話す。ところが、このJ1規格のスタジアムが完成するメドが立っていないというのだ

2021/4/23
https://hubokinawa.jp/archives/6493

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999: 風吹けば名無し 2099/01/01(月) 00:00:0.017 ID:sakarabo1999



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