1:砂漠のマスカレード ★@\(^o^)/:2016/05/30(月) 12:44:10.01 ID:CAP_USER9.net
伊メディア報じる バッカ、ボナベントゥーラもセール対象に

巨額の赤字に苦しむACミランは、復権への切り札であるカリスマの帰還に向けて必死の金策に走っているという。

パリ・サンジェルマン(PSG)を今季限りで退団するスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチの獲得に必要な巨額年俸を捻出するために、日本代表FW本田圭佑ら現有戦力を一掃セールに出る可能性が浮上している。イタリアのサッカー情報サイト「カルチョメルカート・コム」は、「ミラン、イブラのために奔走。売って可能性を作る」と報じている。

強化責任者であるアドリアーノ・ガリアーニCEOは、スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチ獲得におけるハードルは高額年俸が全てだと発言。そのため、ミランはお手上げ状態だと見られていたが、その裏では懸命に金策に走っているという。

現状、ミランの前線には期限付き移籍で他クラブに所属する選手や、3トップの際にウイングとして起用される選手を合わせると、日本代表FW本田圭佑を含めた10人の選手が名を連ねている。そして、そのほとんどがイブラヒモビッチ獲得のための金策に動く対象だとしている。

まず、ローマとの完全移籍の交渉が合意に至ったとされるFWステファン・エル・シャラウィがチームを去る。そして元ガーナ代表MFケビン=プリンス・ボアテングと、元イタリア代表FWマリオ・バロテッリがチームを離れることも、シルビオ・ベルルスコーニ会長によって明らかにされている。

さらに、チームにとって必要不可欠と思われたイタリア代表MFジャコモ・ボナベントゥーラもミランでの将来に不安を残すコメントを発しており、移籍金次第では放出される可能性が浮上しているという。

今季1得点の本田にオファーや打診なしも…

しかし、ボナベントゥーラよりもさらに将来が不確定なのが、本田、FWカルロス・バッカ、FWルイス・アドリアーノ、FWエムベイエ・ニアングの4人だと同サイトでは指摘されている。

アドリアーノはすでに冬の移籍市場の段階で中国の江蘇蘇寧とクラブ間合意していた経緯があり、重要な選手だとは認識されていない。ニアングは、冬にレスター・シティからオファーが来た後、新しいオファーは届いていないものの、放出の可能性は低くないという。

FWバッカについても、昨季加入時に支払った金額と同等以上のオファーがあれば放出を容認する構えだという。すでに、カルロ・アンチェロッティ氏が新監督に就任するバイエルン・ミュンヘンが獲得に向けた調査を進めている。

残った本田についても、契約が残り1年となるこのオフは契約延長か売却かの決断を下す時期になる。だが残念ながら、今季リーグ戦1得点3アシストという低調な成績では、他クラブからハッキリとしたオファーや調査は届いていないという。

いずれにせよミラン強化部は、攻撃陣の大刷新によりイブラヒモビッチを獲得するための資金を捻出し、人員整理を同時に進めようとしているという。

果たして、今季100億円の赤字を計上し、3年連続で来季欧州カップ戦への出場権を失った凋落の名門の”在庫一掃セール”は奏功するのか。そして、夫人がミラノの街をこよなく愛していると伝えられるカリスマストライカーが、ロッソネロに再臨する日は来るのだろうか。

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160529-00010016-soccermzw-socc
Soccer Magazine ZONE web 5月29日(日)21時35分配信

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