1: ゴン太のん太猫 ★ 2021/05/04(火) 01:52:55.58 ID:CAP_USER9
https://news.yahoo.co.jp/articles/ec3eb1f628649afbe4d410c6101369c2cbabb327
 日本代表にも名を連ねる浅野拓磨のパルチザン電撃退団に、波紋が広がっています。
いわゆる4大リーグ以外の欧州各国に移籍する選手が増えた一方で、2012年にサンフレッチェ広島に所属していたミハイル・ミキッチが現在の状況を予見したかのような“懸念”を語っていました。

 2010年W杯以降、香川真司、内田篤人、宇佐美貴史、大津祐樹といったリーグの見所となりうるタレントたちが次々と日本を離れ、この夏もセレッソ大阪の清武弘嗣や柏レイソルの酒井宏樹の海外移籍が噂されている。

 今、こういう日本の若手のスタンスに対して、真っ向から異を唱える人物がいる。サンフレッチェ広島のミハエル・ミキッチだ。

 ミキッチは日本の若手たちに、大きな憤りを覚えていた。
「Jリーグのレベルは高いのに、なぜ日本の若い選手たちは外国のリーグに行きたがるのか? その理由がまったくわからないんだ。
こんなに素晴らしいスタジアムとサポーターの雰囲気があって、さらにパーフェクトな運営がなされている。プレーの質も高い。
それなのに、なぜJリーグより下のクラブに行く必要があるんだろう」

 よほど納得できないのだろう。まるで試合中かのようなハイテンションで、ミックスゾーンで両手を広げながらミキッチは話し続けた。

「香川真司のように、ドルトムントみたいなビッグクラブからオファーがあれば移籍するのはわかる。だが、そうではないクラブだったら話は別だ。
ヨーロッパで12年間プレーした自分の感覚からしたら、アウクスブルクやベルギーリーグのチームのクオリティーはJリーグより下だ。自分からしたらケルンもそう。ヨーロッパならどこでもいいという感覚が理解できない」
現在アウクスブルクでプレーしている細貝萌は、レバークーゼンからのレンタルで、始めからアウクスブルクを選んだわけではない。
ただ、おそらく詳しい事情を知らないミキッチからしたら、浦和→アウクスブルクというルートに納得できないのだろう。

 そして彼にとって特に不可解だったのが、伊野波雅彦が昨年7月に鹿島アントラーズからハイデュク・スプリトへ移籍したことだった。

 ミキッチはさらに語気を荒らげて言った。
「クロアチアリーグと比べたら、Jリーグのレベルの方がはるかに高い。唯一ディナモ・ザグレブだけはヨーロッパで戦う力があるが、他のチームは運営面や給料の支払いで問題だらけだ。
それに対して鹿島は日本のビッグクラブで、ものすごく運営がしっかりしている。鹿島からハイデュク・スプリトを選ぶ理由なんてないはずだ」

 最後にミキッチは、こう締めくくった。
「伊野波は今年2月にJリーグに戻ってきたし、僕のチームメイトだった槙野智章もケルンから浦和に移籍した。
彼らはJリーグとヨーロッパのリーグとの間にそんなに大きな差があるわけではないことをわかったと思う。これからの若手には挑戦して初めて気がつくのではなく、最初からそういうことがわかるようになってほしい」
(「Number WebMore」木崎伸也 = 文)

no title


999: 風吹けば名無し 2099/01/01(月) 00:00:0.017 ID:sakarabo1999



続きを読む