1: 名無しさん@涙目です。(茨城県) [US] 2017/11/27(月) 16:54:39.36 ID:eFHSVoX/0● BE:284093282-2BP(2000)

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10位 項羽率いる楚軍

項羽そのものは武人としても戦術家としても優れているが、自尊心が強すぎて部下の手柄を認めなかったりまともな報酬与えられなかったりする。
元ニートで天才戦術家の韓信は逃げだした。
また、連戦連勝をするのだがその内容は兵士を無理やり酷使しているものが多い。
有名なのは河を渡った後に船と食料を焼き、兵士に生き残りたかったら勝って食料を敵から奪うしかない、という退路の無い状況にした移動速度と士気を維持する戦法。

9位 アレクサンドロス大王率いるマケドニア軍

大王自身は兵士を想いやり一緒に行軍し水や食料を分け合うカリスマ性のある人物なのだが…
国のためでも民衆のためでも王家のためでもなく、ただ己個人の「東の地に冒険してー」
という望みのために故郷を離れはるか地の果てまで終わりの見えない行軍をさせられ、疫病と毒持ち生物のジャングルに突っ込まされる
しかもその望みに反対したらどんな偉い将軍だろうと殺される、酔っ払って切り殺される。
作戦は自分が勘でたてたものだったりなどの独断専行すぎる部分もある
下手したら十倍はあろうかという数の敵軍と対決させられることもあり
ただし戦いには常に勝利する

8位 李世民の率いる唐王朝軍

昔々あるところに李靖という子供のころは神童扱いされたが、大人になってもあんまり出世できない人がいました。
世渡りが下手なこともあり、おっさんどころかおじいさん一歩手前になってようやく李世民という王族の下で活躍できました。
中原統一のため走りまわって疲れたし、勲功をあげ初老を迎えたので引退してのんびりしたいです、と王に言ってみたところ
「おまえ有能だから休ませるわけねーだろ」と言って、まともに町もない北方の極寒の大草原に派遣され、
あげくに「最強の遊牧騎馬民族を平定してこい、それまで帰るな」と言われたかわいそうな人がいましたとさ、めでたしめでたし

7位 ファルケンハイン率いるドイツ帝国軍

WWⅠで物資が不足し始めたころのドイツ参謀総長ファルケンハイン。
戦略家としては、無能どころかドイツの完全勝利が不可能なことを早期に見抜き、
有利な状態で講和に持ち込もうとした人物であるが、戦術家としては有能とは言えない。
その講和を有利に進めて終わらせるために戦局を傾かせようとした作戦が、約四十万人ドイツ人戦死者を出して失敗したヴェルダン要塞攻略作戦であった。
泥沼の消耗戦となった西部戦線を構築し、ヴェルダンなどの過酷な突撃作戦を考案したため、
すさまじい数のドイツ兵の命を失う上に戦果の上げられない戦いをおこなってしまった。
死んでも死んでも黙々と兵士を送り続けることから「ヴェルダンの血液ポンプ」「ヴェルダンの骨ミキサー」と欧州では蔑まれている


http://news.livedoor.com/article/detail/13909292/


999: 風吹けば名無し 2099/01/01(月) 00:00:0.017 ID:sakarabo1999



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