1: 2016/05/26(木) 11:38:58.91 ID:CAP_USER9
【武田修宏の直言!!】

リオ五輪に出場するU―23日本代表はトゥーロン国際大会で苦戦を強いられているね。決定力を欠き、わずかな隙を突かれて失点。攻守ともに厳しい現実を突きつけられているけど、五輪に向けてはこれも想定内のことだと思うよ。 

 U―23アジア選手権で優勝したとはいえ、これからの敵はレベルも上がる。世界を見据えたサッカーに切り替えていく過程で、力の差というか、スタイルの違いに戸惑うのは当然。むしろ、そういう経験をどれだけ積めるかが大事なことだ。この世代はその経験が乏しいから、なおさらだよ。 

 今回の遠征でまた守備陣に故障者が出てしまったのは残念。一部ではDF陣にオーバーエージ(OA)選手を入れるべきという話も出ているようだけど、その必要はないと思う。DF奈良竜樹(22=川崎)、DF岩波拓也(21=神戸)の不在は確かに痛いが、代わりにパラグアイ戦とポルトガル戦に出場したDF三浦弦太(21=清水)はまずまずのパフォーマンスを見せていた。この世代にはまだまだ戦える選手がいることを証明したんじゃないかな。 

 五輪で勝つことも大事だけど、忘れてはいけないのは、この世代の強化はあくまでA代表を強くするためのもの。OA選手に頼ってしまっては、この世代の伸びしろを奪うことになりかねない。もともと、低評価をバネに成長を遂げたチームなのだから、故障者続出という逆境も必ず力に変えてくれるはずだ。 

hamu

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160526-00000013-tospoweb-socc
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