1: YG防衛軍 ★@\(^o^)/ 2016/05/20(金) 16:49:35.54 ID:CAP_USER9
スポーツ選手は歯が命? 2020年の東京五輪に向け、虫歯や歯のかみ合わせが
スポーツ選手のパフォーマンスにどう影響するのかを解明するためのユニークなプロジェクトが発足した。
サッカーJ2、セレッソ大阪のアカデミーなどを受け持つ「一般社団法人セレッソ大阪スポーツクラブ」
(宮本功代表理事)と「大阪歯科大学」(川添堯彬学長)が今年2月、連携研究協定を締結。
担当する吉川一志准教授(48)=歯科保存学=によると、中長期的にスポーツ選手の口腔(こうこう)環境と
パフォーマンスの関連を調べるのは、世界的にも珍しいという。

 セレッソ大阪のアカデミーに所属する育成年代(小学生~高校生)の選手の口腔環境を吉川准教授らが継続的に検査。
セレッソ大阪が持っている選手のフィジカルパフォーマンスのデータと照らし合わせるなどして研究を進める。
具体的には、歯科検診やかみ合わせ面積の測定、唾液検査などを定期的に実施。
虫歯を治療したり、かみ合わせの面積を増やしたりすることで、どのように
パフォーマンスのデータの数値が向上したのかなどを調べる。

 スポーツ選手の口腔環境とパフォーマンスとの関連性については、かみ合わせが
アンバランスだと体の平衡機能維持能力に影響を及ぼすことなどがこれまでの研究で明らかになっている。
また、多くのスポーツ選手が成績不良につながる虫歯や歯周病などに悩まされているとの
研究論文も英国で発表されている。

 協定は「口腔環境がスポーツにどのような影響を与えているか分析することで、
スポーツ歯科医学の発展に寄与したい」とする大阪歯科大学側と
「具体的なデータに基づいてパフォーマンスを向上させ、世界基準のトップアスリートを育成したい」との
セレッソ大阪側の思惑が一致して締結された。

 吉川准教授は「パフォーマンスがいい人は口の中がきれいなんです。
メッシやネイマール(ともにバルセロナ)も見たかぎり、きれいでしょ。もしかしたら、
口腔環境を整えることで、80%しか発揮できていなかった選手の潜在能力を100%引き出せるようになるかもしれない。
口の中を変えることで、パフォーマンスが変わることを証明していきたい」と話している。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160520-00000533-san-spo

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