1: 2016/05/18(水) 22:59:59.26 ID:CAP_USER9
■更にミラン補強候補4人が名を連ねる体たらく
 
シーズンが終了すると、必ずと言っていいほど特集されるベストイレブンとワーストイレブンだが、
衛星放送局「スカイ・イタリア」は今季の「失敗と恐怖のイレブン」と題して、セリエA最悪の11人を選出した。

そこには日本代表FW本田圭佑が所属するACミランから4人、
同DF長友佑都が所属するインテルから3人が屈辱の選出を果たしている。

まずGKは、ミランの守護神と期待されてシーズンをスタートしたGKディエゴ・ロペスが選出された。
開幕から8試合連続でスタメンフル出場したものの、全試合で失点。シニシャ・ミハイロビッチ前監督は第9節から当時16歳の新鋭GKジャンルイジ・ドンナルンマに交代。
ポジションを奪われたスペイン人守護神は膝の故障で離脱を余儀なくされる不運も重なった。今季限りでの移籍の可能性も浮上している。

最終ラインでは、ミランのDFマッティア・デシリオが右サイドバックの位置で選出されている。
「あまりにも消極的なプレーが目立った」とされ、「移籍先を探した方が良い」と、泥船状態のミランからの移籍通告までされている。

センターバックは1人目が開幕時はインテルのキャプテンだったDFアンドレア・ラノッキア。
今季は新加入のDFミランダとDFジェイソン・ムリージョにポジションを奪われ、冬にサンプドリアへ移籍。しかし、わずか13試合で2度の出場停止になるなど精彩を欠いた。


■長友所属のインテルも不名誉な3人輩出
 
もう1人は、ラツィオのDFウェスレイ・フートになった。オランダリーグAZから加入と期待されたが、不安定なプレーに終始。
1-4で敗れたローマダービーで退場処分になったことも印象を悪くしたようだ。

左サイドバックは、インテルで長友とのポジション争いに敗れた形のアレックス・テレス。ロベルト・マンチーニ監督の肝いりでトルコのガラタサライから期限付きで加入したが、
長友らサイドバックの競争で敗れた。ブラジル人レフティは期待外れのシーズンに終わり、インテルも買い取りオプションは行使しない方向で話を進めているという。

中盤は3人で、全て移籍加入組になった。まずはミランのアンドレア・ベルトラッチが不名誉にも選出された。
「2000万ユーロ(約25億円)の価値は全く示していない」と断罪された。更に昨季にジェノアで見せた姿からは「見る影もない」と、酷評されている。

続くのはインテルのフランス代表MFジョフリー・コンドグビア。プレシーズンにはミランとの争奪戦になりインテルが勝利した格好だが
「リーグ戦でのプレーは全く納得がいかないもの。モナコのポグバという評判だったはずなのだが」と一刀両断。
ユベントスで10番を背負うフランス代表ポール・ポグバ級との前評判を裏切ったとしている。

3人目は、ナポリのMFミルコ・バルディフィオリが選出された。エンポリで中心選手として活躍し、マウリツィオ・サッリ監督に追随する形で加入したが現実はカップ戦要員となった。
「4-3-3へのシステム変更で起用する場所がなくなった」と同情的な評価になっている。

hamu

Soccer Magazine ZONE web 5月18日(水)22時30分配信
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160518-00010020-soccermzw-socc&p=2

>>2以降につづく
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