1: Egg ★ 2016/05/08(日) 21:10:42.54 ID:CAP_USER9
■かつてプレミアリーグを支配した「ビッグ4」の牙城は崩壊


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来季プレミアで“第2のレスター”登場を予言するベンゲル 「全てのクラブに購買力がある」

アーセナルのアーセン・ベンゲル監督は、今季レスター・シティのような中小クラブが奇跡の優勝を果たした事実から、かつて「ビッグ4」がリーグを支配した時代の終焉を明言すると同時に、第2のレスター登場も予言している。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じた。

「レスターが実現したことがまた繰り返されるか、ということには大きなクエスチョンマークだ(=起こりうる)。なぜなら、全てのイングランドのクラブは補強できる力を持っている。

マーケットで違いをもたらす理由はほんの一部分にすぎない。選手は順位が下のクラブに移籍し、大いなる意欲を持ち、周囲からより多くのサポートを受け、しかも、期待値が少ない。
もしかすると、来季は誰も想像もしなかったクラブが急上昇し、世の中を驚かすかもしれない。全てのイングランドのクラブには購買力があるんだ」

 ベンゲル監督はこう分析した。かつてプレミアリーグはマンチェスター・ユナイテッド、チェルシー、アーセナル、リバプールの「ビッグ4」が常に上位争いを繰り広げる時代があり、近年はそこにマンチェスター・シティとトットナムが加わり、「ビッグ6」によって覇権争いが繰り広げられてきた。

 だが、今季はよもやの快進撃を見せたレスターが優勝。36試合を消化した時点で2位はトットナム、3位アーセナル、4位シティという構図になっている。昨年優勝のチェルシーは9位、リバプール8位、大型補強を続けるユナイテッドは5位。伝統的な「ビッグ4」の牙城は崩壊し、レスターを筆頭に6位ウェストハム、7位サウサンプトンの躍進が目立っている。

■下位クラブにも各国エース級が揃う

 プレミアリーグは来季から、3年総額1兆3000億円というフットボール史上最高額の放映権契約を結んだ。各クラブに順位に応じて配分するが、上位と下位のクラブの分配金にさほど差はない。下部チームも各国代表のエース級を擁するプレミアリーグは競争力を増すばかりだ。

「ウェストハムは新しいスタジアムに移転し、経済的にさらなるポテンシャルを手にする。トットナムも新スタジアムを建設している。イングランドで数年間の間に、競争力はシェアされることになり、さらなる驚きが生まれる。我々のリーグの下部のクラブですら、フランス、スペイン、イタリアリーグの最高の選手を獲得できる。彼らにはビッグクラブを打ち立てるポテンシャルがあるのだ」

 ベンゲル監督は第2、第3のレスターの登場を予言していた。

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160508-00010021-soccermzw-socc

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