1:Egg ★@\(^o^)/:2016/05/07(土) 21:22:56.74 ID:CAP_USER9.net
世界に知れ渡った献身性と運動量
 
レスター・シティは132年間の歴史でリーグ初優勝を果たした。中小クラブの奇跡の躍進は、世界中で注目を集めているが、米スポーツ専門テレビ局ESPNは「レスターのヒーローズ」と躍進を果たした選手たちに異名をつけて大特集した。

日本代表FW岡崎慎司は攻守にわたる絶大な運動量から「ザ・エナジー」と命名されている。

今季新加入した、岡崎は4-4-2システムの2トップの一角としてレギュラーの座を確保。

22得点と圧倒的なゴールラッシュを見せたイングランド代表FWジェイミー・ヴァーディとの相性の良さを見せつけ、前線から連動性抜群のプレスマシーンとして堅守速攻の柱となった。得点こそ5ゴールだったが、その献身性はクラウディオ・ラニエリ監督と、イングランドメディアからも高く称賛されてきた。

今回の特集では膨大な運動量を誇る岡崎は、そのプレースタイルから「ザ・エナジー」とクールに命名されている。

優勝を決定付けたオーバーヘッド弾

岡崎の凄さを示す「キースタッツ」には体を張って、前線で獲得したファウル数を紹介している。その数は実に47。これは司令塔で今季プレミア選手協会選出のMVPにも輝いた司令塔リヤド・マフレズの78回に次ぐ数字だという。

セットプレーでのゴールを量産してきたレスターにとっては、岡崎の引き出したファウルの数は、そのまま貴重な得点のチャンスを意味するものだった。

寸評では、侍ストライカーの奮闘ぶりがこう紹介されている。

「岡崎の今季最優先の役割は相手DF陣を忙殺すること。そして、約1時間後に交代となるまで、味方のスペースを作ること。

だが、最も明確な功績は3月のニューカッスル戦以外に他ない。荘厳なオーバーヘッドキックでタイトル争いに不可欠な勝ち点3をレスターにもたらした」

特集では周囲の潤滑油となった岡崎の自己犠牲と運動量を称賛する一方で、全世界に発信されたオーバーヘッドでの決勝弾が優勝争いで重要なワンシーンとなったと指摘している。粉骨砕身の岡崎の奮闘する姿は、レスターの奇跡の物語で、世界中で克明に刻まれている様子だ。

各選手の異名は…

特集では、岡崎以外にも優勝に貢献したメンバーに異名を与えている。それは以下の通り。

GK
キャスパー・シュマイケル 「最終ラインの守護者」

DF
ダニー・シンプソン 「ダイナモ」
ロベルト・フート 「ザ・ロック」
ウェズ・モーガン 「ザ・キャプテン」
クリスティアン・フックス 「NFL志望」

MF
マーク・オルブライトン 「カムバックキッド」
ダニー・ドリンクウォーター 「鼓動」
エンゴロ・カンテ 「エンジンルーム」
リヤド・マフレズ 「魔術師」

FW
岡崎慎司 「ザ・エナジー」
ジェイミー・ヴァーディ 「ゴール・マシーン」
レアンドロ・ウジョア 「有能な副官」
ジェフ・シュルップ 「サブから先発に」
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Soccer Magazine ZONE web 5月7日(土)16時40分配信
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160507-00010012-soccermzw-socc&p=2
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