1: 名無し@サカサカ10 2020/11/10(火) 20:01:51.56 _USER9
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日本代表MF柴崎岳が10日、オーストリア遠征中のオンラインメディア取材に対応した。

試合は状況、時間帯によって変わっていく
9日から合宿がスタートした森保一監督率いる日本代表は、11月の代表活動でオーストリアに遠征し、日本時間13日にパナマ代表、18日にメキシコ代表との国際親善試合を戦う。

チームの中核を担い、先月のオランダ遠征でも2試合に先発出場した柴崎岳は、今回の遠征でも中心的な存在として注目を集める選手だ。柴崎は先月の2試合を振り返った上で、改めて今回の2試合に臨むにあたり、チームとして表現したいことを口にしている。

「前回のオランダ遠征で出た収穫と課題では、ある程度、守備の連係やディフェンス面に収穫があった。また試合中の戦術等の変更のところでメリットをもたらせたことは、今回も継続して良くしていきたい。ただ、チャンスクリエイト、ゴールをもたらすところの課題に着目すれば、質と精度、アイディアを全員で共有していくことが一つこの遠征で大事かなと感じています」

先月の2試合ではカメルーンとコートジボワールを相手に押し込まれる時間が長かった日本代表。その点を踏まえ、チームとしてよりボールを保持するほうがいいのではないかという意見が出る中、柴崎は「ポゼッションを軽視しているわけではない」と語りつつ、自身の見解を示している。

「どんな国であっても個人的にはボールを確実に保持していきたい、長くしたいとは考えていない。それはすべて勝利するためであって、その時の状況、時間帯によって変わっていくものだなと。ボールを持っていなくても勝利の可能性が高くなると試合全体を見て思うなら、ボールを放棄したほうが得点を取れる可能性が高くなることもある。あくまでもその時の状況が大事。いつもこういう試合がしたいというスタイルを明確に持つことは、あまり個人的にはしたくないかなと思います」

勝利のために何をすべきか。柴崎はこれまで日本代表が常に自分たちのサッカーを掲げてきたことに触れ、「それで試合の全体像を見られていないのならば違うものになってくる。大事なことは勝利のためにその場その場で何をしていくかだと思います」とピッチの状況を見た上で判断することが必要だと説いた。

今季から加入しているスペイン2部のレガネスでは、ここまで10試合に出場し1得点2アシスト。コンディションを含めて良好な状態ではあるが、「これまでもその場、その場で全力を尽くすことにフォーカスしてきている」と不変を強調した柴崎。

「試合の中で僕のところから発信して波を作っていけるか。それは守備においても攻撃においても。チームとして共有することを味方、チームに示していけるかだと思う」と語った男は、日本代表をさらに上のレベルへ突き上げようとしている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/64a38adffffc64635c47d05f604250c8f9ffb4e9 

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