1: 名無し@サカサカ10 2020/11/06(金) 15:13:01.99 _USER9
シュツットガルトで全6戦にフル出場、プレー関与数413回はキミッヒに次ぐリーグ2位

 シュツットガルトの日本代表MF遠藤航は、今季ここまでのリーグ戦6試合すべてに先発フル出場を果たすなど、不動のボランチとして活躍している。ドイツ地元紙「シュツットガルター・ツァイトゥング」は、「ブンデスリーガで最も地味なスター選手」と題した特集記事を掲載し、そのなかでデータを基にして遠藤がブンデスリーガでも屈指のボランチであると評価している。

 同紙が最初に取り上げているのは、ドイツのポツダムにあるデータ分析会社「Instituts fur Spielanalyse」が算出したプレー関与数だ。これは自チームがボールを奪ってから再び失うまでの間にプレーに関与した回数で、同社によると遠藤のプレー関与数413回は、ドイツ代表MFヨシュア・キミッヒ(バイエルン・ミュンヘン)の423回に次いで2位だという。

 このことから同社のシュテッフェン・ゲルスドルフ氏も、「この数字は守備からビルドアップにかけての局面で、遠藤がシュツットガルトにとって絶対的なキーマンであることを物語っている」と、攻撃の組み立てにおける遠藤の貢献度の高さを認めている。

 また、遠藤の守備におけるデータも注目されている。遠藤のここまでのデュエル勝利数は101回でブンデストップタイであり、さらに178センチと決して上背があるわけではないにもかかわらず、この101回のデュエル勝利のうち23回はヘディングの競り合いで勝って稼ぎ出している。

 こうした遠藤の対人プレーでの強さについて、同紙は「試合のリズムを調整する能力ではドルトムントのMFアクセル・ヴィツェルのほうがわずかに優っているが、それ以外のボランチとしての役割に関しては、遠藤はこのベルギー代表ボランチと同じぐらい上手くやっている。遠藤のおかげで彼の同僚であるMFオレル・マンガラは攻撃に専念できているし、それゆえにスポーツディレクターのスヴェン・ミスリンタートは遠藤を“ボディガード”と呼んでいる」と、同選手が守備でもトップレベルの働きぶりを見せていると伝えている。

遠藤の試合を読む「高い察知能力」も称賛
 その他にも、走行距離はここまで1試合平均10.96キロ、総スプリント回数は108回とどちらも平均的な数字にもかかわらず、遠藤が前述のように攻守両面で高い数値を残していることについて、「遠藤は自身の動きを調整し、高い察知能力を使って自分がいつどこにいるべきなのかが分かっているようだ」と、試合を読む洞察力も称賛されている。

 どうやら今の遠藤が見せているパフォーマンスは、キミッヒやヴィツェルといった世界トップクラスのボランチと比べても、見劣りしないほどのレベルに達しているようだ。

https://news.yahoo.co.jp/articles/2aa4fc2bfc9b26cffcf9145ef50b7ef7afa7a372
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