1: Egg ★ 2016/05/05(木) 05:57:27.00 ID:CAP_USER9
サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会出場を目指し、9月に始まる最終予選に向けた準備を進める日本代表。

3月に終了した2次予選では、7勝1分けでE組を首位で通過した。ハリルホジッチ監督が40人近い選手を招集する中、
2次予選8試合全てを現地で取材してきた担当記者が、独断と偏見で最優秀選手(MVP)を選出。さらに、W杯未経験者の中から「新人王」も選んでみた。

昨年6月のシンガポール戦にまさかの引き分けたところから始まった2次予選。その後はきっちり7連勝を果たし、E組を首位で通過するというノルマを達成した。

攻撃面でみれば、日本は8試合で27得点。5得点した香川は好不調の波が見られたものの、初のアウェー戦となった9月のアフガニスタン戦で貴重な先制点をもたらしたことが光った。

無失点で終えた守備陣から名前を挙げれば、8試合中6試合で正GKを務めた西川か。

特に最終戦となった3月のシリア戦では、何度かゴールを脅かされる場面があったが、好セーブで窮地を救った。守護神争いでも着実に前進している。
センターバックの吉田は、チームで唯一、2次予選8試合全てで先発フル出場した。

数字に残らない貢献度では、主将の長谷部を挙げたい。

ハリルホジッチ監督に対し、「試合前はフリーな時間がほしい」などと要望を伝え、新たにチームを引っ張るべき選手には助言も。
3月24日のアフガニスタン戦中には、ピッチ上で中心となって円陣を組み、チームをまとめてみせた。

そんなメンバーを上回り、MVPにしたいのは本田だ。

チーム最多となる6得点を挙げただけでなく、昨年9月のカンボジア戦から出場した6試合全てで1点ずつ挙げる安定感は、長丁場を戦う予選では貴重な存在だった。
同戦と昨年10月のシリア戦では先制点をもたらし、ほしいところでゴールネットを揺らした活躍ぶりは。チーム随一だったといえる。

ブラジルW杯組が今も代表の中心を担う中、ロシアW杯に向けて新戦力となる「新人王」に推したいのは、原口だ。
先発4試合を含め全8試合に出場。攻撃的なポジションはどこでもこなし、3月のシリア戦では得点も挙げた。

さらに、昨年9月のアフガニスタン戦では、後半途中から右サイドバックを務め、3月のシリア戦ではダブルボランチの一角もこなし、あらゆる位置で機能する可能性を示した。
定位置争いにも多くの選手に刺激を与えた存在で、ハリルホジッチ監督にとっても、いい発見になったに違いない。

産経新聞 5月4日(水)18時32分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160504-00000542-san-socc

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日本代表公式HP
http://www.jfa.jp/samuraiblue/schedule_result/

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