1: 2016/05/05(木) 13:25:52.36 ID:CAP_USER9
■練習場に訪れたファンに事情を説明した会話を独メディアがレポート

ドルトムントのドイツ代表DFマッツ・フンメルスが、バイエルン・ミュンヘンへの移籍希望を公式サイト上で発表したクラブの方針を痛烈に批判。「バカげた、場当たり的な発表のせいで誤った印象を与えた」と、サポーターに嘆き節を披露した

 独メディア「DW Sports」はツイッターで、”裏切りの移籍”問題で批判を浴びている主将が自家用車の中からドルトムントの練習場に足を運んだファンにサインをしながらも、披露した会話のやりとりをレポートしている。

「まだあらゆる可能性がある。決まったことはなにもないんだ。バカげた、場当たり的な発表のせいで誤った印象を与えた」

 フンメルスはサッカー界の大きなトピックとなっている自らの去就問題について、こう語ったという。このサポーターの撮影した会話の動画はインスタグラム上で公開されていたが、一旦削除されている。

 今回の騒動はドルトムント側が拡大に手を貸した一面もあった。主将のバイエルン移籍問題は、ドルトムント側からの発信でスタートしている。ハンス=ヨアヒム・ヴァツケCEOがドイツのテレビ番組に出演。わざわざフンメルスが下部組織を過ごしたバイエルンへの移籍希望を移籍金次第で認める方針を明らかにし、サポーターに理解を求めたことが発端だった。

■ドルトムント側の積極的な情報公開に異論

 ヴァツケCEOの発言を端緒に、バイエルンのルンメニゲCEOはクラブ間交渉を進めていることをメディアを通じて公表。そしてドルトムントは、公式サイトでフンメルスの宿敵への移籍希望を発表していた。

 ドルトムントとの契約は2017年6月末まで。家族がミュンヘン在住で夫人もミュンヘン出身というフンメルスだが、リーグの逆転優勝の可能性がわずかに残され、バイエルンとのDFBポカール決勝も控えるシーズンの佳境で、わざわざ発表したドルトムント側の姿勢に大きな不満を抱いていた。

移籍希望が公表されてから最初のゲームとなった4月30日のヴォルフスブルク戦(5-1)では、本拠地ジグナル・イドゥナ・パルクのサポーターから容赦ない大ブーイングが鳴り響くなど、すでに一部からは“裏切りのキャプテン”と認識されている。

 だが主将自身は、ドルトムント側の発表のプロセスにも大いに問題ありと考えているようだ。

hamu

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160505-00010006-soccermzw-socc 
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