1: 2020/10/20(火) 07:13:20.16 ID:CAP_USER9

 10月18日のアウェイ浦和戦に負けて、13戦未勝利となった仙台。しかも、0-6という大敗で、まさにどん底の状況だ。この試合では、バルセロナでのプレー経験もあるMFイサック・クエンカが初先発するなど、プラス要素もあった。
そんな仙台で、ここ数試合、違いを作り出しているのがMF道渕諒平だ。道渕の魅力はなんといってもその強靭なフィジカルとそれを生かした推進力。中盤でボールを受けると、相手選手に強く寄せられてもボールを力強くキープ。また、縦への推進に入った状態で寄せられても、力強く前進できる。

 強靭なフィジカルを得るために、体幹トレーニングや筋肉増強を怠らない。コロナ禍でJリーグが中断し、練習できない時期でも、「道トレ」と称して数々のトレーニングで体を鍛えていた。たゆまぬ努力で、そのフィジカル向上に努めてきた。

 10月18日の浦和戦でも、それを如実に示す場面があった。浦和が1点リードした23分のことだ。浦和の攻撃を仙台がはね返すと、ボールはベテランディフェンダー宇賀神友弥の元に落ちる。宇賀神はそのボールをコントロールしようとするも、道渕が猛然と走ってくる。そしてそのボールを奪うと、浦和のゴールに向かって力強いドリブルを開始したのだ。

 宇賀神は元日本代表選手。ここで仙台に追いつかれては、試合の行方に大きくかかわると先を読んでいた。そこで、ファール覚悟で道渕のシャツを引っ張って止めようとした。しかし、道渕はそれでもドリブルを続ける。宇賀神は仕方なく、肩を思い切り掴んで道渕を転ばせる選択をしたのだ。このとき、浦和には元日本代表の長澤和輝らがいたが、あのスピードとフィジカルでプレーされれば、危険だという判断だった。

 笛が鳴り、宇賀神には当然、イエローカードが提示される。宇賀神は一切、抗議する素振りも見せずに自分のポジションに戻った。イエローカード覚悟のファールでなければ止められなかったのだ。

 この試合では、道渕は他にもドリブルやパスで随所に好プレーを見せた。道渕がいるかいないかで、仙台の攻撃は大きく変わる。その縦への力強い推進力を、日本代表に推す声が関係者から聞かれるほど、異彩を放っている。

道渕はベガルタ仙台の下部組織出身だ。ジュニアユース、ユースと昇格したものの、高校卒業とともに明治大学に進学。大学サッカーでは、中心選手としてチームをけん引し、総理大臣杯全日本大学サッカートーナメントと関東大学サッカーリーグの優勝を果たした。

 そして2017年にJ1甲府に入団すると、ルーキーながら4試合に出場。翌年のJ2では、27試合に出場した。その活躍によって、古巣・仙台がオファー。2019年から再び杜の都でプレーすることとなった。

 2019年は、右サイドでの起用が多く、25試合出場5得点を記録。強力なミドルシュートを決めるなど、インパクトのあるゴールをサポーターに見せつけた。その活躍もあって、今年頭に行われたクラブの「2020ユニフォーム総選挙」では見事に3位という結果に。クエンカ、主将シマオ・マテに次ぐ3番目のユニフォーム売り上げを達成した。

 今年はシーズン序盤に負傷するなどして、ここまで13試合に出場している。得点はまだ「1」。しかし、その1点は首位・川崎から奪った価値あるものだ。9月20日のアウェイFC東京戦からはコンスタントに出場しており、C大阪から5試合連続で先発出場を果たすなど、疲れ知らずの体力も見せている。

 サッカーだけでなく、PCのプログラミングにも挑戦しているほか、自身のファッションブランドにも挑戦。「F.C18」のロゴがついたパーカーは、即完売という人気ぶりだ。

 13戦未勝利と厳しい状況にある仙台だが、そこから這い上がるためには道渕諒平の推進力は欠かせない。杜の都だけでなく、日本中を驚かせる日も近いはずだ。

https://news.yahoo.co.jp/articles/a5f7f19f84337e1dda6e6e3373c69fb4729e3bce


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MF道渕 諒平
フリガナミチブチ リョウヘイ
背番号18
身長/体重177cm/74kg
生年月日1994年6月16日
出身地宮城
血液型O
13試合1得点

42: 2020/10/20(火) 07:47:15.62 ID:CEq81HIt0
>>1
アダマ・トラオレみたいなプレースタイルだったのか

88: 2020/10/20(火) 08:53:06.20 ID:VCf0l6na0
>>1
仙台、DV隠して売り飛ばしたかっただろうに

3: 2020/10/20(火) 07:14:04.50 ID:o6tlGeIb0
こんなサイコパス代表入りできるわけねーだろ

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