1: 名無し@サカサカ10 2020/10/15(木) 05:35:24.59 _USER9
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「日本国民は最高峰のクラブで活躍する選手の出現を待ち望んでいる」

――タケの今の状況を監督としてどのように見ていますか?

「タケをどう成長させるか。これは本人の挑戦であると同時に、われわれビジャレアル関係者、そしてマドリーにとって重要なテーマだ。タケの挑戦とは、日本サッカーの歴史に名を刻む選手になることだろう。さらに日本サッカーの顔となり、将来への道しるべになることであるはずだ。

 過去にも多くの偉大な日本人選手がヨーロッパで成功を収めてきた。ドルトムントの香川(真司)、シャルケの内田(篤人)、マルセイユの酒井(宏樹)、インテルの長友(佑都)、レスターの岡崎(慎司)などがその代表格だ。ただ、まだトップレベルで活躍を見せた選手はいない。

 日本はサッカー熱の高い国だ。そんななかで国民は、ヨーロッパ最高峰のクラブで活躍する日本人選手の出現を待ち望んでいる。そこに到達し、足跡を残せる選手をね。そこに現れたのがタケだ。彼にはもちろんそのポテンシャルがある。ただまだ19歳の選手だ。周囲の人間は段階を踏まずに早急に結果を求めすぎているように感じる。それはタケにとって何のプラスにもならない」

――いまタケはどの段階にいるのでしょうか?

「プレシーズンの時点で、タケにはチームへの適応には一定のプロセスが必要であることを説明している。とくに当時はなかなかエンジンがかからない様子だったからね。そもそも入団する前の段階で直接話をした時に、2列目の3つのポジションで起用するというこちらの構想を伝えた。それが将来のためになるともね。

 現状右サイドがもっともハイレベルなパフォーマンスを見せるポジションだ。ただその7番はすでに他の選手によってカバーされ、入り込む余地は限られている。だから出場機会を得るには、10番(中央)や11番(左サイド)でもプレーできるところを示せるように成長していかないといけない。実際、そういった考えもあって実際の試合でも起用しているんだ。

 タケが中央でプレーできるようになることでチームにもメリットがもたらされる。いまチームとしてその課題に取り組んでいるところで、良くはなってきたけど、まだ右サイドでプレーしている時のような揺るぎない自信というものは感じられない。

 左サイドはもっとも不得手にしているポジションで、まだ適応の段階にある。ただ繰り返すが、そうしたプロセスを経ることで選手は成長を重ねていくものなんだ。タケも現在の状況を乗り越えることで重要な選手になると確信している」



全文はソース元で
https://news.yahoo.co.jp/articles/32b0fe84280b99c19d7dc2fcc4b65916b68f4ea8?page=2 

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