1: 首都圏の虎 ★ 2020/10/10(土) 11:33:33.45 _USER9
日本代表は現地時間9日、カメルーン代表との親善試合を戦い、0-0のスコアレスドローに終わっている。この試合中、日本サッカーに精通するイングランド人ライターのショーン・キャロル氏に随時話を聞いた。(語り手:ショーン・キャロル)

●「どれくらい成長しているか楽しみ」

――今日はおよそ1年ぶりの代表戦になります。先発メンバーはこれまでと大きくは変りませんが、中盤には中山雄太が起用されました。

「普段は欧州サッカーより、Jリーグを中心に見ているので、中山のプレーは久しぶりです! どれくらい成長しているのか楽しみです」

――久保建英はベンチスタートですね。

「もちろん見たいですが、残念ながらビジャレアルでもスタメンじゃないので」

「コンディションは100%じゃないかもしれないが、ベンチからでもインパクトを残せると思います」

――この試合はどこに注目しますか?

「前線の4人ですね」
※堂安律、南野拓実、原口元気、大迫勇也が先発起用

「2019年のアジアカップと同じ4人なのですが、同じように機能するのか見たいですね」

――1トップの大迫勇也はこの試合だけの参加になります。

「候補には鈴木武蔵と鎌田大地もいますね」

「2人とも日本代表ではまだ大きなアピールができていないので、次のコートジボワール代表戦で得点が欲しいね」

――今回は南野拓実が10番を背負います。

「僕はあまり誰が10番かは重視しないですね」

「意味があるのかもしれないけど、選手もそこまで考えていないかもしれない」

●冨安健洋は「イタリアのDFっぽい!」

――日本代表は高い位置からプレスをかけています。

「南野はプレッシングがいいね。リバプールで習ったね(笑)」

「でも、カウンターの危険もあります。リバプール対アストン・ビラみたいに」
>>10月4日、リバプールはアストン・ビラに2-7で大敗

――それは危ないですね。

「カメルーンにはあれほどの決定力はないと思うけど……」

――日本代表は1本目のシュートを放つまでに19分かかりました。

「組織的にも、ボールを持っていないときも悪くないけど、攻めるときはスムーズじゃないね」

――冨安健洋がイエローカードをもらいました。

「冨安はヨーロッパで新しいことを身に着けたね! あのような『マリーシア』はイタリアの守備者(DF)っぽい!」

――20分以降は押し込まれる時間が長くなっています。

「ピンチもありますが、集中を切らさず、決定機を作らせていないと思います」

――前半はスコアレスで終えました。

「ここまでは典型的な親善試合の流れですね。楽しいとまでは言えません」

「でも、ディフェンスはよく集中していて、攻撃陣も激しくプレッシャーをかけていました」

――中山雄太や安西幸輝にとってはアピールのチャンスですが、ここまではどうですか?

「どうですかね。悪くなかったと思いますが、特に印象にも残りませんでした」

●久保建英は「やっぱ才能ありすぎる!」

――ハーフタイムに日本代表は安西幸輝に代えて伊東純也を入れました。システムは4-2-3-1から3-4-2-1へ変わっています。

「伊東はさっそくインパクトを残しているね。でも、大迫は決めきらないといけない」

――3バックに入った酒井宏樹はどうですか?

「フィジカル的には心配していないが、ポジショニングがどうか見てみたい」

「彼の特徴は攻撃参加にあるけど、3バックだとそれも難しい。前への意識が強すぎるとカメルーンにチャンスを与えてしまうので」

――試合は0-0のままですが、65分に久保建英が入りました。

「期待したいです。中島翔哉が不在なので、(前半は)火をつける選手がいなかった」

「久保はゼロから生み出すことができるので、チャンスを作ってくれると思います」

全文はソース元で
2020-10-11_10h23_19
https://news.yahoo.co.jp/articles/2da459918e6abf3c28170f72d3f7138a2d004c39

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