1: Egg ★@\(^o^)/ 2016/04/29(金) 23:37:17.77 ID:CAP_USER9
no title


主審によっては、PK判定が下されても不思議はなかった。
 
疑惑の場面が起きたのは22分だった。
ボールを保持する川崎は、G大阪のエリア手前で中村憲剛が金正也と丹羽大輝の間に絶妙なスルーパスを通す。
その隙間は1メートルほど。その瞬間、完璧なタイミングで抜け出した小林悠は柔らかいタッチでボールを前に運び、GK東口順昭と1対1の場面を迎えた。
 
小林はフェイントを入れて右足で切り返し、GKの左へ抜きにかかる。東口は逆を突かれて上半身が残り、右足を伸ばして粘り強く対応。
だがボールはその横をすり抜け、あとは流し込むだけだった。ところが、ここで小林が倒れるのだ。
 
倒された小林はPKを確信していたのだろう。主審の山本雄大氏がゴールキックのジェスチャーをすると、「嘘だろ!」と言わんばかりの形相で詰め寄った。
中村憲剛、大久保嘉人も駆け寄り、小林もピッチを手で叩いて全身で抗議したが判定は覆らない。
 
小林はやり場のない怒りをぶつけられず、GK東口が「仕方ない」とばかりに小林の肩に手を回し、優しくなだめたほどだ。
 
最大の焦点は、GK東口の足が小林にかかっていたのか否か。
微妙な場面だったのは事実で、見方によってはダイブとも受け取れる。その一方で、主審によってはPK判定が下されていても不思議はなかった。
 
小林からすれば「倒された」という言い分は妥当であり、GK東口からすれば「当たっていない」ということになるだろう。
だが、議論の対象になる「その瞬間」を写真で切り取ると、ひとつの事実が浮かび上がる。
 
それは"足がかっている"という事実だ。次のページで疑惑のシーンを検証する。
 
小林と東口の交錯する足もとをアップにした【写真2】はこちら
写真②  no title


足もとをアップにした写真で見ると、明らかにGK東口の右足が小林の左足に接触。
 
結論から言えば、間違いなく足はかかっている。小林の故意か否かに関わらず、だ。それを証明するのが「写真1」である。
 
これは、まさに小林が倒された場面だ。フェイントでかわされたGK東口は右足を伸ばして止めにかかり、小林の左足に間違いなく当たっている。
足もとをアップにした「写真2」を見ると、明らかに接触しているのが分かるだろう。
 
もっとも、小林がGKを退場に追い込んだうえでPKも獲得すべく、"あえて倒れた"という邪推も可能だ。
ただ小林は完全にGKをかわしており、演技する必要はなかっただけに、やはり"倒された"と考えるのが妥当か。
 
いずれにせよ、笛は吹かれなかった。だが判定の成否を問う時、写真が雄弁に物語る事実は見過ごせないはずだ。
 
取材・文:大木 勇(サッカーダイジェスト編集部)

SOCCER DIGEST Web 4月29日(金)21時38分配信
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160429-00015563-sdigestw-socc

写真①  no title


【サッカー】<Jリーグ-第9節1st>大久保嘉人のJ1通算162発目が決勝弾!川崎フロンターレ、敵地で初めてG大阪を撃破
http://hayabusa8.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1461909772/

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