1: 数の子 ★ 2020/09/02(水) 00:39:54.13 _USER9
イタリアでの2年目は、冨安健洋にとって新たな挑戦となる。守備の国イタリアで、本職のCBとして勝負するシーズンとなるからだ。

ボローニャに加入して1年目のシーズン、冨安は右SBで高い評価を受けた。市場価値は3倍以上となり、国内外の強豪から熱い視線を寄せられるように。技術部門のトップを務めるワルテル・サバティーニは、マンチェスター・ユナイテッドでプレーするのにもふさわしい選手と称賛した。

だが、シニシャ・ミハイロビッチ監督は今季、冨安を右SBではなく最終ラインの中央に戻す意向だ。すでに新シーズンに向けて始動したチームにおいて、冨安はベテランのダニーロらとCBのポジションを争うことになる。

日本のファンにはおなじみの本職だが、イタリア・サッカー界における冨安はCBとしての地位を確立していない。チーム事情からCBを務めた昨季の数試合では批判も浴びた。

OBのレナト・ヴィッラも懸念を示すひとりだ。ボローニャ専門サイト『bologna SPORT NEWS.it』によると、ヴィッラは地元紙『Resto del Carlino』で「トミヤスは中央でプレーする特徴の選手じゃないと思う。ミスが高くつく役割なのに、ポジショニングのミスを犯すことが多すぎる」と指摘した。

「守備の中央を強化したいなら、チームに別の適役がいるじゃないか。ガリー・メデルだよ。トミがベストを発揮するのは、SBかWBだと思う。プッシュできるし、飛び出すタイミングも良い。深い位置まで攻め上がれる」

ヴィッラは「今季の守備面には疑問が残った。だが、サイドならミスをしてもチームメートたちがカバーしてくれる。CBでミスをすれば、失点を防ぐのはGKしかいない」と続けている。

「わたしは、まだCBの準備ができていないと思う。基本的なミスがまだ多すぎるんだよ。特にポジショニングのミスだ。残念ながら、セリエAでそれは大きな代償を支払うことになる」

冨安はOBの意見を覆すことができるか。日本代表CBの奮起に期待したい。
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https://news.yahoo.co.jp/articles/20d4b28a7aee659fb6a7fac6076f623c6c612395

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