1: 2016/04/26(火) 11:46:24.29 ID:CAP_USER*.net
2部降格が決まったハノーファーMF清武弘嗣の周囲が騒がしくなってきた。ドイツ『ビルト』によると、清武とハノーファーとの契約には契約解除条項が盛り込まれているという。

同紙によると契約解除金は、650万ユーロに設定されており、その金額が支払われる場合、清武はハノーファーを出ることができるという。ただし、この権利行使が可能な期間は5月31日までのようだ。

MFダニエル・ディダビがヴォルフスブルクへ移籍すると発表されたシュトゥットガルトは、その後釜の候補として清武をリストアップしている。しかし、650万ユーロを支払うことはないという。また、資金力のあるイングランドのクラブからの関心も伝えられているが、今シーズン負傷がちだった清武がプレミアリーグにフィットするかは疑問視されている。

設定金額を満たす獲得オファーが届かなかった場合、ハノーファーは清武をより安価で放出するのではなく、クラブに残しておく可能性が高いようだ。マルティン・バーダーGM(ゼネラルマネジャー)は、「契約解除条項が行使されなかったら、彼と話し合い、2部でプレーしてくれるように説得してみるよ」と、語っている。

さらに、清武は2部でのプレーを受け入れるだろうかと聞かれると、バーダーGMは「日本人選手は、2部でのプレーを受け入れないことはないだろう」と、自身の見解を述べた。

『ビルト』によると、バーダーGMは、ボルシア・ドルトムントに加わったMF香川真司や、冬にハノーファーに加入したMF山口蛍が2部でもプレーしていたことを引き合いに出したという。

バーダーGMは以前ニュルンベルクでスポーツディレクターを務め、清武をセレッソ大阪から獲得した人物でもある。ニュルンベルクが2014年に降格した際、清武をやはり安価で手放さない構えを示していたが、最終的には450万ユーロとされる移籍金でハノーファーに向かうことで合意していた。移籍か、残留か。今後の動向に注目が集まる。

hamu

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160426-00000009-goal-socc
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