1: 2016/04/26(火) 10:38:16.72 ID:CAP_USER*.net
最下位ベローナに逆転負けで新政権初黒星

「意志とクオリティーを見せてくれた」 新体制初先発のミラン本田をブロッキ新監督が絶賛!

 ACミランの日本代表FW本田圭佑は、25日の敵地ベローナ戦で3試合ぶりのスタメン出場を果たした。クリスティアン・ブロッキ新監督が就任して以来、初めてピッチに立つチャンスを得たが、チームは1-2と敗戦した。先制点につながる強烈なミドルシュートを放った一方で、試合終了間際には決勝点の引き金となる痛恨のハンドを犯した本田だが、指揮官はポジティブなコメントを残している。イタリア衛星放送「スポーツメディアセット」のインタビューに応じたもの

 就任3戦目にしてリーグ最下位相手に初黒星となったブロッキ監督は、「このチームを代表するものとして、私が責任を受け入れる。チームは良いプレーができなかった。もちろん、敗戦を望んでいるわけではない。

だが、チームは明かりが消えているような状態だ。団結してこの困難に立ち向かわなければいけないが、1つのチームとしてのプレーができていない」と、連動性や補完性に欠ける戦いぶりに反省の弁を述べている。

 実際に、このゲームでも各選手の独りよがりなプレーが目立ってしまった。FWジェレミー・メネズとFWカルロス・バッカは自らのゴールへの意志を強く見せたものの、利他的なプレーは皆無に等しかった。 

本田、MFホセ・マウリ、MFユライ・クツカがサポートや追い越す動きを見せても、パスを出すことはなかった。そして、守備の局面でも歩いて見ているだけの選手が散見された。

 一方で、ブロッキ監督はトップ下で先発フル出場した本田に対しては好印象を口にしている。しかし、同時にチームメイトと連動したプレーが生まれなかったことにも言及した。


■結果は敗戦も「私は彼のプレーに満足」

「本当にポジティブなチャレンジをしてくれた。彼の意志とクオリティーを見せてくれた。残念ながら、チームメイトからボールが来ないことが少なくなかったが、彼は決してあきらめないでプレーしていた。私は彼のプレーに満足している」

 ブロッキ監督が就任して以来、ミランは現場介入をライフワークとするシルビオ・ベルルスコーニ会長の偏愛する4-3-1-2システムで3試合を戦っている。

トップ下に関しては、初戦はMFジャコモ・ボナベントゥーラの起用で勝利し、2試合目はMFケビン=プリンス・ボアテングの起用で引き分け、そして今節は本田を起用して敗れる結果になった。しかし、本田のプレー内容については満足とコメントしている。

 逆転負けに直結するハンドは犯したものの、本田は新監督へのアピールには成功したのかもしれない。右足太ももの負傷で離脱したMFボナベントゥーラはボランチでもプレーできる万能性を武器としている。シーズン終盤に向けて、本田が今後ポジションを手にする可能性も十分にありそうだ。

hamu

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160426-00010004-soccermzw-socc 
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