サッカー_01



1: 2020/08/07(金) 19:42:44.93 ID:CAP_USER9

メッシとクリスティアーノ・ロナウド――。

前者はバルセロナとラ・リーガ史上最多得点記録、後者はレアル・マドリーとチャンピオンズリーグ史上最多得点記録を有する。
世界最高の選手に与えられる名誉ある賞バロンドールは、前者が史上最多6回、後者が5回受賞。名実ともにフットボール史上最高の2人である。

そんな生きるレジェンドも、それぞれ33歳と35歳になった。未だ驚異的なパフォーマンスはまったく衰えることなく全世界のファンを楽しませ続けており、これからも数々の金字塔を打ち立てていくことだろう。
しかし、“その時”が確実に近づいていることも事実。さらにピッチ外でも積極的に慈善活動を行う2人のアイコンが去った後、彼らがけん引してきたフットボール界を引き継ぐのは誰になるのだろうか。
今回は、メッシとC・ロナウドが果たしてきた役割を担うであろう次世代のスター選手5名を紹介する。

*  *  *

■キリアン・エムバペ(21歳:PSG/フランス代表)

彼に関しては「次世代の」という言葉は当てはまらない。すでに世界最高のスターの1人であるからだ。4年半前に16歳という若さでプロデビューを飾り、
翌シーズンのチャンピオンズリーグで9試合6ゴールを奪うなど全世界に衝撃を与えたが、その後のキャリアでも常にフットボールファンを驚かせ続けてきた。

2017-18シーズンにPSGへ加入すると、チャンピオンズリーグ10代における最多得点記録、史上初の二桁得点を達成。そしてシーズン終了後の夏にはフランス代表の10番を背負い、
10代としてあの“王様”ペレ以来となる決勝での2ゴール。母国を20年ぶりの優勝に導いた。同年には“若手版バロンドール”の位置づけである「コパ・トロフィー」も手にしている。
すでにリーグ・アンでは117試合で80ゴール。W杯優勝にリーグ・アン4連覇と、21歳にして世界中の誰もがうらやむタイトルを手にしてきた。

同年代時のメッシ、C・ロナウドを大きく上回るスタッツを残すエムバペ。しかし、彼はことあるごとに「通過しなきゃいけないステップはまだ多い。頂点に行くために」と語って来た。
彼の頭の中には、世界の頂点への道のりがはっきりと見えているのだろう。だが、その頂点に達するのも時間の問題だ。

■アーリング・ハーランド(20歳:ドルトムント/ノルウェー代表)

2019年5月に行われたU-20ワールドカップで1試合9ゴールを叩き込んでから、まだたった1年。この怪物は、怪物らしくいとも簡単にネットを揺らしていく。
2019-20シーズンは、ザルツブルク・ドルトムント合わせて公式戦40試合で44ゴールと、メッシやC・ロナウドに匹敵する成績を残した。

とりわけ、普段からアンセムを聞くほど憧れ続けた舞台であるチャンピオンズリーグでの成績は驚異的。2019年のデビュー戦で10代選手としての史上初のハットトリック、史上初のデビューシーズンで二桁得点到達と、8試合で10得点をマーク。
世界トップレベルが集まる大会で、世界トップレベルのパフォーマンスを見せてきた。


彼もまた、自身の成功のために努力を惜しまない。幼少期のころから食生活や睡眠を重要視し、ヨガや瞑想を積極的に行っている。そんな彼が憧れてきた選手はズラタン・イブラヒモヴィッチ。
自身との共通点として「ゴール中毒なとこだね」と語っている。インタビューでも、イブラヒモヴィッチを彷彿とさせるような大物っぷりを存分に見せるハーランド。
はたから見れば急速にスターへの階段を駆け上がっているように見えるが、本人は「順調に進んでいるね」と予想の範囲内だったようだ。バロンドールを手にする日もそう遠くないだろうが、それもまた彼にとっては予想の範囲内なのかもしれない。


(文・三上凌平)

8/7(金) 17:00配信 アエラ
https://news.yahoo.co.jp/articles/fd0813bbbb69cad9289e250d53861693d039935b

■ジェイドン・サンチョ(20歳:ドルトムント/イングランド代表)

マンチェスター・シティのトップチームで出番を得られず、ドイツへ渡ってから3年。サンチョがこれほどの選手になると予想できた人はそう多くはないだろう。2019-20シーズンに至っては、
ブンデスリーガ32試合で17ゴール17アシストと圧巻のプレーを見せた。ドルトムントではすでに公式戦99試合で34ゴール43アシストを記録している。

2017年のU-17ワールドカップ優勝を経験すると、その翌年にはフル代表にもデビュー。近年着実に成功を収めつつあるイングランド育成の代表例として、ギャレス・サウスゲイトのチームに定着した。
来年のEURO2020、そして2022年ワールドカップへの期待は国内で高まり続けているが、彼は間違いなく主役の1人となるだろう。この大会でのパフォーマンス次第では、世界最高の選手に贈られる名誉を受け取ることになるかもしれない。

20歳にしてすでに市場価値は1億ポンド(約139億円)を超えるサンチョ。彼に関しては練習への遅刻が相次ぐなど、ピッチ外の振る舞いは正すべき部分はあるものの、そのクオリティは誰もが認めざるを得ない。



■マーカス・ラッシュフォード(22歳:マンチェスター・ユナイテッド/イングランド代表)

2016年に名門マンチェスター・ユナイテッドで2試合連続で2ゴールという衝撃的なデビューを果たすと、現在まで着実に成長を続けている。特に今シーズンは、負傷を抱えながらもプレミアリーグ31試合で17ゴールを記録。
その圧倒的なスピードに得点力、強烈なシュート、弾丸のようなFKは、先輩であるC・ロナウドを彷彿とさせるパフォーマンスだ。

とりわけビッグマッチに強く、対チェルシーは5ゴール(11試合)、対マンチェスター・シティは4ゴール(8試合)、対リヴァプールは3ゴール(7試合)と、国内ライバル相手の試合では無類の強さを誇る。
サンチョ同様にイングランド代表でも主力を担い、国民の期待を背負うストライカーである。

またピッチ外の振る舞いも模範的である。貧しい家庭で育ったラッシュフォードは、コロナ禍に伴うロックダウンの中で7月に終了する予定だった政府の無料学校給食制度の継続を訴え、下院議員宛に公開書簡を発表。
ボリス・ジョンソン首相とも直々に電話で会談した。その後政府は方針を変え、制度の継続を決めている。自らの行動で政治を動かした彼には、マンチェスター大学から最年少の名誉博士号が授与されている。
ピッチ内外で強い意志を持つラッシュフォードは、フットボール界だけでなくイングランド全体のアイコンというべき存在になっていくのかもしれない。


■ジャンルイジ・ドンナルンマ(21歳:ミラン/イタリア代表)

デビューからすでに5年経ったこと、またその風貌からすでに20代後半のような雰囲気を醸し出しているが、まだ21歳であることを忘れてはならない。
すでにミランでは公式戦200試合以上でゴールマウスを守っており、イタリア代表としても正守護神に定着した。

GKとしてのイタリア代表最年少デビュー(17歳6カ月)やセリエA最年少で100試合出場(19歳49日)など、同じく「ジャンルイジ」の名を持つ偉大なGKブッフォンの記録を次々に更新。その大先輩からも
「彼が適任」と後継者に指名された。規格外のフィジカルや驚異的なショットストップだけでなく、イタリアのファンやメディアからの激しいプレッシャーなど意に介さない強靭なメンタリティを持ち合わせている。

GKというポジションでバロンドールを受賞したのは、旧ソ連の伝説的なGKレフ・ヤシンのみ。そして昨年からはバロンドールのGK版として、そのレジェンドの名を冠した「ヤシン・トロフィー」が設立されている。
このままミラン、イタリア代表で順調な成長を続けていけば、彼がこの賞を手にすることは想像に難くない。

6: 2020/08/07(金) 19:44:38.22 ID:6HSR9XdO0
ラッシュフォードとドンナルンマはない

9: 2020/08/07(金) 19:46:33.74 ID:fMnNSGc70
ムバッペは確定だな
あとはちょっとわからん

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