1: Egg ★@\(^o^)/ 2016/04/20(水) 08:00:26.56 ID:CAP_USER*.net
 イングランド・プレミアリーグで日本代表FW岡崎慎司(30)が所属するレスターの初優勝がいよいよカウントダウンに入った。主力として活躍する日本人ストライカーを元日本代表FW武田修宏氏(48=本紙評論家)が直撃。日本人にとって“鬼門”と言われたイングランドで成功する秘訣を明かした。

【武田修宏の直言!!】今季の岡崎の活躍は素晴らしいよね。同じストライカーとして、日本人が海外で活躍するのは素直にうれしいけど、新天地でどんなことに取り組んでいるのかな。そこが気になっていたから、先日の日本代表合宿で岡崎本人に直接会ってきた。

 まずは昨季まで所属したドイツ1部リーグとイングランドのサッカースタイルの違いについて聞くと「ドイツはある程度、選手の役割が決まっている。その役割にスペシャリストがいるんで、チームとしての形があった」と分析。その上で現在は「監督がイタリア人(クラウディオ・ラニエリ=64)のせいか守備の部分は細かい。でも攻撃は自由にやらせてもらっている。その分、考えないといけない。どう動いて周りと連係するとか。すべてが自己責任なんで大変」と言っていたね。

 さらにイングランドは日本人にとって鬼門。これまでマンチェスター・ユナイテッドでプレーしたMF香川真司(27=ドルトムント)をはじめ、数々の選手が大きな実績を残せていない。岡崎は過酷な環境でも結果を出しているけど、日本人が成功する条件については、こう解説してくれた。

「例えば永井(謙佑=27、名古屋)のスピードとかは十分に通用する。日本人の高い技術も通用すると思うけど、いかにして自分のストロングポイントを試合中のプレーに落とし込めるか。いい場面で発揮できないとダメだし、それがイングランドで成功する活路になると思っている」

 同じ9番タイプのFWとして、なかなか興味深い話が聞けたかな。もちろん重圧はあるんだろうけど、世界最高峰リーグで首位に立つチームで欠かせない戦力ってすごくない? すでに、元代表エースFW釜本邦茂さん(72)やカズさん(三浦知良=49、J2横浜FC)を超える「日本人最高のストライカー」って言ってもいいよね。

 イングランド・プレミアリーグはテレビ放映権料も高いから、地上波で試合が放送されていないけど、世界トップの舞台でプレーする岡崎の雄姿を広く日本の子供たちに見せてあげたいね。彼のパフォーマンスをまねすれば、近い将来にすごいストライカーが出てくるのは間違いないよ。

☆たけだ のぶひろ=1967年5月10日生まれ。静岡県出身。幼少期から「天才少年」と呼ばれたストライカー。名門・清水東(静岡)から86年に読売クラブ(現東京V)入り。ルーキーながら11得点を挙げ、リーグVに貢献し、MVPにも選出された。Jリーグ発足後はV川崎や磐田、京都、千葉などでプレー。00年には南米パラグアイのルケーニョに移籍。01年に東京Vに復帰し、同シーズンで現役引退した。Jリーグ通算は94得点。JSL時代も含めれば152得点を挙げた。87年に日本代表に選出。93年米国W杯アジア最終予選でドーハの悲劇を経験した。

⇒岡崎が明かした「日本人がプレミアで活躍する条件」(東スポ)

引用元: 【サッカー】<岡崎慎司>明かした!「日本人がプレミアで活躍する条件」

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