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久保建英への絶賛やまず。「ピッチ上の全員で最高」「アトレティコにいれば…」

 リーガエスパニョーラ第34節のアトレティコ・マドリード対マジョルカ戦が現地時間3日に行われ、ホームのアトレティコが3-0で勝利を収めた。チームが敗れた中でも、マジョルカの日本代表MF久保建英が見せたパフォーマンスはスペインメディアで絶賛されている。

 右サイドに位置した久保はドリブル突破で複数の相手選手を置き去りにするなど圧巻のプレー。チームの結果には繋がらなかったが非常に印象的なプレーを披露していた。  スペイン紙『アス』では、0から3までの4段階評価で、マジョルカでは久保を含めた3人にのみ「2」をつけた。マッチレポートの中でも「傑出した才能を見せていたのはクボだった」と特別に言及している。 『マルカ』紙でも、この試合で目を引いたポイントをピックアップする記事で「アーティスト」と題して久保のプレーぶりを絶賛。「ワンダ(・メトロポリターノ)でのタケ・クボの試合は地球上全てのサッカースクールで見せられるべきものだった」と述べている。  さらに同紙は「足下にボールが来るたびに良くなった。ピッチ上にいた全員の中で最高だった」と続け、「なんて簡単にプレーするんだ。攻撃が停滞する試合の多いアトレティコに彼のようなプレーの明確さをもった選手がいればうまくいくだろう」と、この日対戦した強豪チームでも十分な戦力になれるだけの力を示したと評している。
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