1: 久太郎 ★ 2020/06/20(土) 04:25:14.71
19日のラ・リーガ第30節、マジョルカはホームでのレガネスとの一戦を1-1のドローで終えた。先発した日本代表MF久保建英は、82分までプレーしている。

ラ・リーガ再開から3試合目。マジョルカが本拠地ソン・モッシュに迎えたのは、最下位に位置する残留争いの直接的ライバル、アギーレ前日本代表監督が率いるレガネスだ。再開後3試合連続でスタメンに名を連ねる久保は、4-1-4-1システムで右サイドハーフに位置している。

前半立ち上がり、積極的に攻勢に出たのは後がないレガネス。マジョルカは堅守速攻によってそれに応戦していき、9分にセットプレーから先制に成功した。ペナルティーエリア手前左からのフリーキック、キッカーのサルバ・セビージャが蹴った地を這うボールが、一様に飛んだレガネスの壁の下を通り抜けて枠内に収まっている。

先制したマジョルカは再びレガネスの攻勢に遭い、なかなか前へと出て行くことができない。そうした状況で右サイドのほか、左にも移ってプレーする久保は、時折その技術あふれるドリブルを披露するも、その効果的なプレーを前線で輝かせる機会はほぼなかった。押し込まれたマジョルカだったが失点をすることもなく、1点リードを維持して前半を終える。

後半は、まずマジョルカが久保を中心に勢いよく追加点を狙っていったが、決定機の創出にはつながらない。久保は58分に大きな見せ場をつくり、ロケ・メサのボールを奪ってから自慢のスピードで一気に右サイドを駆け上がった。が、バランスを崩しながら放ったクロスは精度を欠き、ファーサイドへと流れてしまった。

その後はレガネスの前のめりになった決死の攻撃、それを何とか防ぐマジョルカの速攻と、攻守が激しく入れ替わる展開に。久保はマジョルカのカウンターにおける起点となり、ボールを持つ度にレガネスの選手たちを慌てさせている。

試合は1-0のままスコアが動かずに80分を経過。マジョルカのビセンテ・モレノ監督は82分に久保とサルバ・セビージャを下げてセニェとサストレを投入。守備意識を高めたものの、87分にセットプレーから失点を喫する。久保同様にレアル・マドリーからのレンタル移籍でレガネスでプレーするオスカール・ロドリゲスが直接フリーキックでネットを揺らした。

試合は結局、勝ち点1を分け合う結果で終了。ラ・リーガ再開後、3試合勝利から見放されるマジョルカは、残留圏17位セルタと勝ち点1差で18位に位置している。
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https://news.yahoo.co.jp/articles/5f225b1693712f377831d5956f5ce550773dec97

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