1: YG防衛軍 ★@\(^o^)/ 2015/10/13(火) 12:21:23.00 ID:???*.net
完全アウェーのイラン戦、守備での“デュエル”が重要に

 二次予選のシリア戦に3-0で勝利し、グループ首位に躍り出た日本代表は13日にテヘランで
イランと親善試合を行う。会場のアザディ・スタジアムでは先月、二次予選のアフガニスタン戦でも使用されたが、
今度は完全アウェーとなり、スタンドはイランのサポーターで埋め尽くされることが予想される。

 イランは8日に日本のシリア戦より90分遅れてマスカットでオマーンと戦い、1-1の引き分けに終わっている。
現在のメンバーは若いタレントが多く、ビルドアップなどでチーム作りの途上にある印象だが、
ゴール前での迫力はアジアでトップクラスにあるのは間違いない。

 日本は二次予選で無失点という結果が示す通り、対戦相手が“格下”だったことは差し引いても、
ハイラインで高い位置からボールを奪うスタイルが機能している。ハリルホジッチ監督も現状は
オフェンス以上に手応えを感じている様だ。ただ、無失点で終えたシリア戦もパスミスや
ロングボールの二次攻撃から危険なシーンを迎えており、相手のフィニッシュが精度を欠かなければ
失点という場面があったことも確かだ。

 シリア戦から変更されるメンバーにGKやDFラインが含まれるかは不明だが、イラン戦はこれまでより
中盤でボールを持たれる場面や自陣で守る時間帯が増えることが想定される。できるだけ高い位置まで
相手を追い込みながら、いざ深い位置でのディフェンスを強いられても指揮官が重視する
“デュエル(局面での強さ)”を発揮して相手のアタッカーから自由を奪うことが生命線になる。

 イランの基本布陣は若きエースのアズムンと上り調子の長身FWタレミが2トップを組む4-4-2。
ベテランのMFティムリアンを軸とした展開から、ドリブルの得意なデジャガとキックの正確なヘイダリ、
攻撃的な左SBハイサフィらが縦に抉ってクロスを上げるのが基本で、アクセントに一発の縦パスや
カットインからのミドルシュートを使ってくる。

 20歳のアズムンはロシアのロストフに所属するストライカーで、今年1月のアジアカップで鮮やかな
ターンからのシュートを決めて名前を売り、そのままイラン代表の主力に定着した。空中戦で強さと大胆さ、
地上戦で速さと巧さを発揮し、個人能力はアジアで5本の指には入れるレベル。まだ粗削りで
ポストプレーや動き出しに安定感を欠くが、エリア内ではまってしまうと並のCBでは阻止不能だ。

 主にアズムンとコンビを組む23歳のタレミは国内の名門ペルセポリスに在籍する長身ストライカー。
2列目の経験もあり、足下のポストプレーを得意とする。ゴール前では質の高い動き出しとシュート力に定評のあり、
味方がラストパスを出せるタイミングで一瞬でもフリーにしてしまうと危険だ。

 左ウィングを担当することが予想されるデジャガはブンデスリーガで一時代を築いた
経験豊富なテクニシャンで、ケイロス監督もドリブルのテクニックは超アジア級であると評価する。
良くも悪くも持ちすぎてしまう癖は若い時から変わらないが、1対1で止め切るのは難しく、
特に深い位置では数的優位で対応することが求められる。

続きは↓の記事から
http://www.footballchannel.jp/2015/10/13/post113495/3/

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