1: 動物園φ ★@\(^o^)/ 2016/04/13(水) 10:39:39.16 ID:CAP_USER*.net
 2018年サッカー・ワールドカップ(W杯)ロシア大会のアジア最終予選組み合わせ抽選が12日、マレーシア・クアラルンプールで行われた。あと5カ月と迫った最終予選を前に、ウリ・シュティーリケ韓国代表監督はますます頭を痛めている。代表チームの主軸になるべき欧州組の選手たちが、所属チームで出場機会すらつかめない状況になっているためだ。

 シュティーリケ監督は今年3月、レバノンやタイとAマッチを行った後、「残り期間は所属リーグで活躍する選手を注視するつもりだ」と明らかにした。しかし、欧州組の中で着実に出場できている選手は、独ブンデスリーガ・FCアウクスブルクの具滋哲(ク・ジャチョル)と洪正好(ホン・ジョンホ)、そしてポルトガル・FCポルトの石鉉俊(ソク・ヒョンジョン)くらいだ。

 イングランド・プレミアリーグでプレーする孫興ミン(ソン・フンミン)=トッテナム・ホットスパーFC=は先月、一度も先発出場の機会をつかめなかった。今月3日のリバプール戦でほぼ1ヵ月ぶりに先発出場したが、活躍することなく後半21分に交代した。 11日のマンチェスター・ユナイテッド戦では後半の終盤から途中出場し、1分ほどピッチに立っただけだった。昨シーズンまでスウォンジー・シティAFCの主軸だった奇誠庸(キ・ソンヨン)も同じだ。2月に軽い脳しんとうの症状が現れるなどの体調不良が重なり、レギュラー争いで脱落した。先月の出場はたった3試合だ。先月の出場時間をすべて合わせても96分間に過ぎない。今月3日と10日も連続欠場し、今月になって一度も出場機会が得られずにいる。

 李青竜(イ・チョンヨン)=クリスタル・パレス=は2月14日から2カ月間試合に出ていない。けがはないが、チーム内の主力争いで負けたからだ。韓国代表チームで左バックを務める金珍洙(キム・ジンス)=ホッフェンハイム=と朴柱昊(パク・チュホ)=ドルトムント=も監督の判断で2カ月以上も出場記録がない。池東ウォン(チ・ドンウォン)=FCアウグスブルク=は太ももを痛め、2月22日の試合が最後だった。最終予選で活躍すべき選手たちが所属チーム内で事実上の「戦力外」となり、実戦の経験を積めずにいるのだ。

⇒サッカー:ベンチを温め続ける欧州組に頭抱える韓国代表監督(朝鮮日報)

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