1: 備長炭Z ★@\(^o^)/ 2016/04/13(水) 07:58:20.20 ID:CAP_USER*.net
【小島伸幸の好セーブ】
嫌な相手は全部逆のグループに

 2018年ロシアW杯アジア最終予選組み合わせ抽選会(12日、クアラルンプール)6大会連続出場を目指す日本は豪州、サウジアラビア、アラブ首長国連邦(UAE)、イラク、タイとのB組に入った。強豪揃いの中で出場権を得る2位以内を確保できるのか。サンケイスポーツ専属評論家の小島伸幸氏(50)は、意外な相手に要警戒マークをつけた。

 くじ運はよかった。対戦したくない相手とサッカー以外にストレスがたまりそうな相手は全部、逆のグループに入った。

 というのも、初めから対戦する可能性がなかった韓国や、A組の中国、今回は最終予選に残らなかった北朝鮮などは歴史的な背景があってやりづらく、日本戦では実力以上の力を出す。またイランの大観衆の前での対戦も避けられた。

 だが、侮るなかれ。とくにタイとのアウェーの対戦には気をつけないといけない。私が代表GKのころ、1997年3月にタイで国際親善試合を行ったが、猛烈な暑さと湿気で苦戦し、1-3で敗れた。またサウジアラビアやUAE、イラクの中東勢は堅守速攻が持ち味。速いカウンター攻撃には注意が必要だろう。

 普通に戦えば、2位以内は難しくないし、日本と豪州が1、2位になりそう。こんなところで苦戦していては駄目だ。 (サンケイスポーツ専属評論家)

★豪州
 サッカー連盟設立は1961年、FIFA加盟は63年。最新のFIFAランクは50位。W杯は4度出場し、2006年に16強入り。昨年1月のアジア杯では初優勝した。2次予選B組は7勝1敗で1位通過し、ベテランのFWケーヒル(杭州緑城)らも健在。日本との対戦成績は7勝8分け8敗。ポステコグルー監督。

★サウジアラビア
 サッカー連盟設立とFIFA加盟は1956年。最新のFIFAランクは60位。W杯は94年米国大会で16強入りし、2006年まで4大会連続出場。昨年1月のアジア杯は1次リーグで敗退した。2次予選は6勝2分けでA組1位。日本との対戦成績は3勝1分け7敗。ファンマルウェイク監督。

★アラブ首長国連邦(UAE)
 サッカー協会設立は1971年、FIFA加盟は74年。最新のFIFAランクは68位。唯一のW杯出場は90年イタリア大会。昨年1月のアジア杯は準々決勝で日本にPK勝ちし、3位。2次予選は5勝2分け1敗でA組2位。日本との対戦成績は2勝8分け5敗。2019年アジア杯の開催国。アリ監督。

★イラク
 サッカー協会設立は1948年、FIFA加盟は50年。最新のFIFAランクは105位。W杯は86年に1度出場。2007年アジア杯優勝。4チームでの2次予選F組は3勝3分けで2位通過。日本が経験した93年「ドーハの悲劇」の対戦相手だった。日本との対戦成績は3勝2分け6敗。シャハド監督。

★タイ
 サッカー協会設立は1916年、FIFA加盟は25年。最新のFIFAランクは119位。W杯出場はないが、近年の経済発展に伴い国内リーグのレベルも向上し、日本選手も数多くプレーする。4チームで争った2次予選F組は4勝2分けの1位で突破。日本との対戦成績は2勝4分け14敗。キャティサック監督。

サンスポ 2016.4.13 05:03
⇒嫌な相手は全部逆のグループに(サンスポ)

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