1: 2016/04/09(土) 22:12:35.36 ID:CAP_USER*.net
 シーズン開幕前は降格候補のひとつに挙がり、残留できれば御の字と見られていた。
しかし、6節まで負けなしで上位に顔を出すと、7節の黒星を挟んでプレミアリーグでは8節から10戦無敗。 気付けば、レスターは首位に立っていた。

 ラニエリ監督は4-4-2システムを採用し、対戦相手に応じてプレッシングとリトリートを使い分けるスタイルを実践。 岡崎など選手個々のハードワークをベースに、カウンターから天性のスピードを誇るヴァ―ディーが決めるパターンを確立した。

「いずれ失速するだろう」との現地メディアの予想もどこ吹く風とばかりに、レスターの勢いは後半戦に突入しても衰えず。 23節のストーク戦から首位の座をキープしている。

 直近のサウサンプトン戦では、今季を象徴するような戦いぶりを披露。
フランス代表に招集されたMFのカンテが絶妙の追い込みでピンチの芽を摘めば、ゴール前に放り込まれたクロスは元ドイツ代表のCBフートが弾き返す。 さらにヴァ―ディーと岡崎の2トップが前線で身体を張るなど、まさにハードワークを体現したレスターはモーガンの決勝弾で白星をもぎ取った。

 こうして今季2回目のリーグ4連勝(しかもすべて1-0)を飾り、残り6試合で2位トッテナムとの勝点差は7、3位アーセナルとの勝点差は11(レスターより消化試合がひとつ少ない)となった。
果たしてこのまま逃げ切り、100年に一度の奇跡を起こすのか。気になる上位3チームの今後の対戦相手を紹介したい。

●レスターの残り6試合
33節 4月10日(日) サンダーランド(アウェー)
34節 4月17日(日) ウェストハム(ホーム)
35節 4月24日(日) スウォンジー(ホーム)
36節 5月1日(日) マンチェスター・ユナイテッド(アウェー)
37節 5月7日(土) エバートン(ホーム)
38節 5月15日(日) チェルシー(アウェー)
※日程は変更になる可能性があります。

●トッテナムの残り6試合
33節 4月10日(日) マンチェスター・ユナイテッド(ホーム)
34節 4月18日(月) ストーク(アウェー)
35節 4月25日(月) WBA(ホーム)
36節 5月2日(月) チェルシー(アウェー)
37節 5月8日(日) サウサンプトン(ホーム)
38節 5月15日(日) ニューカッスル(アウェー)
※日程は変更になる可能性があります。

●アーセナルの残り7試合
33節 4月9日(土) ウェストハム(アウェー)
34節 4月17日(日) クリスタル・パレス(ホーム)
30節延期分 4月21日(木) WBA(ホーム)
35節 4月24日(日) サンダーランド(アウェー)
36節 4月30日(土) ノーリッジ(ホーム)
37節 5月8日(日) マンチェスター・シティ(アウェー)
38節 5月15日(日) アストン・ビラ(ホーム)
※日程は変更になる可能性があります。

 レスターの最短優勝は4月18日。レスターがサンダーランドとウェストハムに勝って勝点を75に伸ばして、さらにトッテナム(勝点62)が連敗、アーセナルが(勝点58)が1分1敗もしくは連敗し、レスターとトッテナムとの勝点差が13、アーセナルとの勝点差が16もしくは17となった場合だ。

 仮にトッテナムとアーセナルが取りこぼさず、レスターも順調に白星を積み上げた場合は、レスターにとって5月1日のマンチェスター・ユナイテッド戦が“大一番”になる。

hamu

http://www.soccerdigestweb.com/news/detail2/id=15141
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