1: ◯( ´∀` )◯ ★@\(^o^)/ 2016/04/09(土) 05:29:28.85 ID:CAP_USER*.net
no title8日に行われたブンデスリーガ第29節、ヘルタ・ベルリン対ハノーファーの一戦は、2−2の引き分けに終わった。ヘルタFW原口元気、ハノーファーMF清武弘嗣、DF酒井高徳はそれぞれ先発フル出場。清武は1アシストを記録した。

17位フランクフルトと勝ち点10差でダントツ最下位のハノーファーは、この日も厳しいスタートとなる。

ヘルタは開始3分、プラッテンハルトが左サイドで酒井の裏のスペースを突くと、グラウンダーのクロスを中に入れた。このボールにイビセビッチが巧くニアで合わせて、早速先制する。

だが、監督交代をしたばかりのハノーファーは立ち上がりの失点にも下を向かなかった。失点直後から好機をつくっていく。6分には清武のCKがペナルティーエリア内で弾かれたこぼれ球をシュミデバッハがシュート。右のポストを叩いた。

18分には同点弾が決まる。シュミデバッハが右サイドを見てボールを受けると、酒井が縦に走る。相手の動きを見てシュミデバッハはヒールで中に転がすと、清武が引き取って横に持ち出して縦にスルーパス。完璧なお膳立てを受けたソビエフがこの決定機を逃さず、1−1とした。

その後は試合がこう着。互いに決定機は多くなく、1−1のまま折り返す。

後半に入って54分、ハノーファーベンチが動き、カラマンが投入された。すると、この采配が的中。58分に逆転弾が生まれる。シュミデバッハのスルーパスを受けたカラマンがペナルティーエリア左をえぐってマイナスに折り返し、シュミデバッハがフリーでゴール。3位ヘルタからリードを奪った。

チャンピオンズリーグ出場権争いで逃げ切るために勝ち点3が欲しいヘルタにとって、ここは勝たなければいけないゲーム。終盤になってギアが上がり始める。

きっかけになったのは71分の選手交代。シゲルシに代えてシーバーを前に入れると、いきなり得点につながる。イビセビッチがポストプレーで相手を引きつけると、ペナルティーエリア左にシーバーが抜け出してクロス。ファーサイドのカルーが仕上げて2−2になった。

終盤はヘルタが押し込んだが、失うものがないハノーファーが意地を見せて守り、2−2のまま試合終了。どちらにとっても、目標から一歩遠のく結果となっている。

⇒清武アシストも勝利ならず ヘルタ対ハノーファーは痛み分け(Goal.com)

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