1: Egg ★@\(^o^)/ 2016/04/02(土) 18:49:25.39 ID:CAP_USER*.net

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連載コラム【釜本邦茂「ズバッと言わせてもらう」】

ハリルホジッチ日本代表が、W杯の2次予選を7勝1分けで1位通過した。
無敗で最終予選に進出。もちろん喜ばしいことではあるが、テレビやスポーツ紙みたいに手放しで喜んでいいのだろうか? 大いに疑問だ。

24日のアフガニスタン戦、29日のシリア戦とも5-0とスコア上は圧勝だった。

しかし、政情不安でサッカー強化もままならない国を相手に
前半は1点しか取れず、後半になって相手選手が疲弊してからゴールを量産しても、決して胸を張れるようなことではない。

W杯予選2試合を見ながら「果たして日本は進歩しているのか?」と不安になってしまった。
止める、蹴る、パス、シュート、防ぐ、守るなど基本プレーでミスが多過ぎる。
ミスから相手にボールを奪われ、カウンターを仕掛けられて際どいシュートを打たれる。

日本はシリアに前半5本、後半には10本ものシュートを打たれた。
相手にロクに攻撃させないで無失点だったわけではない。そこをシビアに検証しないといけない。

FW岡崎慎司(29)とFW宇佐美貴史(23)について言っておきたい。

なぜ岡崎が代表100試合出場を達成し、宇佐美は出場機会に恵まれないのだろうか? 

シリア戦に3トップの左でスタメン出場した宇佐美は「サイドでボールを受けるとドリブルで突破するか、
もしくはキープしながら」味方選手にどうやってボールを配給するか? を第一に考えながらプレーしている。

岡崎はどうか? 相手ゴール前ではなく、左右両サイドに流れていたとしても、ボールを受けた瞬間から
「相手ゴール前に侵入してシュートを放ってやる!」という強烈な意思を感じる。

宇佐美の「自分の間合いでしかシュートを打てない」というのも問題だね。
岡崎は、たとえ体勢を崩して倒れそうになっても、シュートのタイミングが外れても強引にシュートを打っていく。

宇佐美はまず相手をかわし、目の前にスペースができてからイチ・ニ・サンといった具合に右足でシュートを放つことが多い。
相手DF、GKにとって、どちらの選手の方が怖いか? あえて言うまでもないだろう。

W杯最終予選に進出するのはイラン、オーストラリア、韓国、日本、サウジアラビア、ウズベキスタン、UAE、中国、カタール、イラク、シリア、タイの12カ国だ。

4月12日に組み合わせ抽選が行われるが、第6ポットに入る予定のシリア、タイ以外は難敵ばかり。
日本はW杯本大会に出場できるのか? 不安の種は尽きない――。

(日本サッカー協会顧問)

日刊ゲンダイ / 2016年4月2日 9時26分
http://news.infoseek.co.jp/article/gendainet_311248/

【サッカー】<金子達仁>岡崎依存…これ以上は危険 海外で自国民が活躍すると舞い上がりがちな日本人
http://hayabusa8.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1459523131/

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