1: Egg ★ 2020/02/14(金) 06:12:31.46
長らくイングランドを舞台に活躍してきた韓国代表の司令塔が、日本行きを視野に入れているようだ。

先月31日にニューカッスル・ユナイテッドを退団した韓国代表MFのキ・ソンヨンが、新天地としてJリーグに参戦する可能性が浮上した。英サッカー専門メディア『The Boot Room』や豪メディア『The World Game』などの複数メディアが報じている。

現在31歳のキ・ソンヨンは、2009年にFCソウルからスコットランドの名門セルティックに移籍して海外挑戦を果たすと、12年にスウォンジーに移籍。その後、サンダーランドへのレンタル移籍を経て、18年からはニューカッスルでプレーしていた。

フリーとなって新天地を模索しているキ・ソンヨン側は、母国の全北現代と交渉を図ったが、FCソウルからセルティックに移籍する際に、「Kリーグの他クラブへ移籍する場合は、多額の違約金を支払わなければならない」という条項を結んでいたために、交渉が破談に終わったと見られている。

そうした現状を踏まえたうえで、『The Boot Room』は、経験豊富な韓国代表MFの動向について、次のように綴っている。

「キ・ソンヨンはニューカッスルで週給3万5000万ポンド(490万円)を受け取っていたため、ほぼ同額かそれ以上のサラリーを受け取るためには、アメリカのMLSや中国スーパーリーグへの移籍を検討する必要がある。

だが、アンドレス・イニエスタの参戦以来、劇的にレベルが上がっている日本への参戦も本人は探っている。もちろん、潤沢な資金を持つ中東も候補となり得るだろう」

また、幼少期にオーストラリアのブリスベンに住んでいたことから、Aリーグ参戦も浮上しているが、豪メディアの『The World Game』は、ブリスベン・ロアーで監督を務め、かつてはリバプールで活躍した名手ロビー・ファウラーのコメントを引用しつつ、にわかに囁かれる噂を否定した。

「自らを『リアリストだ』と口にするファウラー監督は、『私たちに彼を買う余裕なんてないし、Aリーグの他のチームもできるとは思わない』と断言している。そのため、キ・ソンヨンの選択肢は他にあると考えざるを得ない。いまだアジア最高の選手であり、今後も活躍する可能性は十分にある彼は、日本と中国から関心を寄せられ、MLSと中東のクラブからもスカウティングをされている」

キ・ソンヨンのJリーグ電撃参戦が実現すれば、小さくない話題となることは必至だが、果たして、どうなるだろうか。その動静に注目したい。

2020-02-14_09h39_48https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200214-00010002-sdigestw-socc

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