1: 2016/03/31(木) 10:21:37.75 ID:CAP_USER*.net
日本代表FW岡崎慎司(29=レスター)が、プレミアリーグを制しての凱旋(がいせん)帰国を約束した。FWでは初めてとなる国際Aマッチ100試合達成した前日のシリア戦から一夜明けた30日、英国へ出発した。首位を走るミラクルレスターでの残り7試合で、「2、3点」と現実的な目標を設定。W杯アジア最終予選進出の次は、プレミア初優勝に目を向けた。

 ストライカーとしてのこだわりは、代表でもクラブでも変わらない。岡崎は英国へ出発直前、多くのファンからサイン攻めにあう中で「FWとして貢献したい」と、プレミアでの決意を口にした。2位トットナムと勝ち点5差で首位を走るレスター。残り7試合での優勝争いに「2、3点取ってFWとしてシーズン通して活躍したい」と現実的な目標を掲げたのは、プレミアのレベルの高さを知るからこそだった。

 ミラクルレスターを演出する男たちが世界各国で戦い、再び英国に戻っていく。岡崎の相方FWバーディーはイングランド代表として10番を背負い、ドイツとオランダから得点。MFドリンクウオーターも同代表として出場した。フランスMFカンテ、デンマークの守護神GKシュマイケルら、20代後半で遅咲きの男たちを見ているから「試合数だけで語れない選手は多くいる」と100試合出場の偉業達成にもおごらない。

 まずは4月3日、DF吉田のサウサンプトン戦から再開する。5月、プレミア初制覇し凱旋帰国できれば、3年前の香川以来だが「それができたら最高ですね」と、しっかりと青写真を描いた。【栗田成芳】

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