1: 2016/03/27(日) 10:21:59.13 ID:CAP_USER*.net
フットボールチャンネル  3月27日(日)9時45分配信

5-0で勝利を収めたアフガニスタン戦。新たなシステムで機能した攻撃陣、新たな戦力による新たな起用法。日本代表が見せた戦いは、これまでの流れを変える可能性を秘めたものだった。(取材・文:ショーン・キャロル)

「気迫と積極性のある美しい勝利」

 相手の力を踏まえ、大した結果ではないと言ってしまうのも簡単だろう。木曜夜の埼玉スタジアムで、気持ちの入った立ち上がりを見せたアフガニスタンだが、後半45分間には完全に崩れてしまった。

 それでも、ペタル・セグルトのチームを5-0で下した日本代表の戦いぶりは、今後に迫る最終予選に向けて大いに勇気付けられるものだった。

 予選のこの段階でのホームゲームは、いつも同じようなパターンになりがちだ。守備的な相手は人数をかけて自陣に引きこもり、日本は赤いユニフォームの間に必死にパスを通そうとしていた。
だがこの試合の特に後半は、サムライブルーのアプローチは少しばかり異なっており、より積極的な何かが感じられた。

「気迫と積極性のある美しい勝利だった。驚異的なまでのチームスピリットを発揮し、非常に積極的に戦うことができた」とヴァヒド・ハリルホジッチ監督は試合後に話していた。

 タイムアップが迫る中でもアフガニスタンを容赦なく押し込み続けた選手たちの戦いぶりは、間違いなく見ていて気持ちの良い光景だった。さらに得点を重ねるべく前へと殺到するチームからは、これまで以上の勢いや真っ直ぐさが感じられた。

「クロスからチャンスを作っていましたし、あまりパスを繋ぎ過ぎないようにして、相手の裏にボールを入れてセカンドボールを拾おうとしていました。それが試合前に話をしていたことです」とキャプテンの長谷部誠は語った。

「綺麗にプレーしようとし過ぎるのではなく、もう少しリスクを冒して、相手のラインを破るようなロングボールを出そうとしていました」

有効なオプションとなる4-1-3-2

 「綺麗な」サッカーからこの姿勢への変化は、確実に喜ばしいものだった。
基本的には中盤をダイヤモンド型とした4-4-2だが、実際にはほぼ4-1-3-2だと言うべき前向きなフォーメーションも、日本代表を対戦相手にとってより予想しにくいチームとするために引き続き取り組んでいくべきものだろう。

 代表チームでの通算48ゴール目を記録した、現在絶好調の岡崎慎司はこう話していた。

「フレッシュな精神状態で試合に臨むことができました。前線は2人でしたが3人にもなれる形で、流動的なコンビネーションの可能性が感じられたと思います」

「ある程度は、とりあえずやってみてどうなるか見てみようという考え方でした。あまり色々と考える時間はなかったですね。急ぎ過ぎていたような時間もあったかもしれませんが、こういうやり方で続けていけば相手は嫌だろうなと思えました」

「相手がもっと強ければこういう戦い方はできないかもしれません。カウンターが怖いですからね。でも今日の相手は完全に引いて守っていたので、ダイナミックな戦い方をすることができました。
焦ることなくチャンスを作れていましたね。僕が下がって清武(弘嗣)と2シャドーになった時にはうまく機能していたと思いますし、僕のゴールもそういう形から生まれました」

 清武はFW陣の後ろで切れのある動きを見せていたし、岡崎と金崎夢生のコンビには間違いなくポテンシャルがあった。
鹿島アントラーズ所属の金崎も、辛うじてラインの先へボールを押し込んだ形だとはいえゴールを記録し、前線で常に脅威となり続けていた。ハリルホジッチ監督も彼の戦う姿勢や存在感、常にボールをもらえるよう顔を出すプレーを称賛していた。

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引用元:Yahoo!ニュース
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160327-00010001-footballc-socc


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