1: 失恋レストラソ ★@\(^o^)/ 2016/03/23(水) 23:55:05.42 ID:CAP_USER*.net
2016シーズンのJリーグヤマザキナビスコカップ開幕戦となったグループリーグ第1節『大宮アルディージャvs名古屋グランパス』を視察した原博実Jリーグ副理事長が試合後、報道陣の取材に応じた。
その中で原氏は、来季以降のナビスコカップの大会方式について、「来年で25周年を迎えるので、J2やJ3クラブの参戦など、新たな大会方式の議論をしていかないと」とコメントした。

かつてナビスコカップは、1999年から2001年までJ2クラブが参戦するトーナメント形式で開催されていたこともあるため、原氏はその大会を引き合いに出しながら、新たな大会方式の模索を示唆した。
その一方で、2011年にはJリーグの理事会でJ2クラブが参戦する大会方式が議論されたものの、大半のJクラブが反対したことで立ち消えになった経緯もある。

なお、来季のナビスコカップは、冠スポンサーであるヤマザキナビスコ株式会社が今年9月にヤマザキビスケット株式会社に社名変更されることから、大会名称の改称が検討されている。
伝統あるナビスコカップが1992年の第1回大会から来年で節目の25周年を迎える上に、大会名称も改称されるとなれば、新たな大会方式を採用するには絶好のタイミングと言えるかもしれない。

とはいえ、基本的に大規模な中断期間のないJ2は、新たな公式戦の日程を組み込むことで過密日程を生む可能性をはらんでいる。
この3月に同職に就任した原氏は「Jリーグに戻ってきた時点でJリーグの改革はいろいろと考えている」と語り、"J改革"に意欲を見せているが、いずれにせよ新たな大会方式の採用は慎重に検討すべき案件だろう。

文・郡司 聡(フリーライター)


◆J論
http://j-ron.jp/k20160323_j.php

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