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公式戦10連勝も連携に課題…香川「いつもと違った感じがした」

日本代表MF香川真司の所属するドルトムントは、ヨーロッパリーグ・グループステージ第1節でロシアのクラスノダールと対戦し、2-1の勝利を収めた。後半開始から出場した香川が、ブンデスリーガ公式サイトのインタビューに応じている。

 香川は、「難しかったです。前半のスタートは明らかに良い入りができていませんでした」と振り返ると、「目先のレヴァークーゼン戦もあったから、そうい うところに頭がいってた部分はあったのかなと思います」と集中できていなかったことを指摘。「チャンピオンズリーグも5、6年やってる中でのヨーロッパ リーグですから、モチベーション的なところが難しさだったと思います」と、モチベーションが低かったことが原因だったと語っている。

 同試合でドルトムントは、韓国代表DFパク・チュホ、ベルギー代表MFアドナン・ヤヌザイ、ドイツ代表MFゴンサロ・カストロの新加入選手が先発出場し た。その一方でスタメンから外れた香川は、「距離感だったり、パスの回し方であったり、リズムが悪かったんで、それは意識してました」と後半開始から投入 された際の意識を明言。だが、実際のプレーから「ポジショニングとか味方のフォローの質っていうのがいつもと違った感じがしました」と明かすと、その違和 感について、「もちろん新しい選手が増えて、まだまだ連携面で課題はあると思います」と、新加入選手との連携不足を指摘した。

 ドルトムントは、20日に行われるブンデスリーガ第5節でレヴァークーゼンをホームに迎えて対戦する。香川は、「とてもタフな試合になると思うし、強い 相手なんでしっかりと準備をします」と、試合を見据えると、「自分たちのサッカーをすれば必ず勝てると思っているので、しっかり集中してやっていきたいと 思います」と意気込みを語った。

http://news.mynavi.jp/news/2015/09/18/754/
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