1: Egg ★@\(^o^)/ 2016/03/18(金) 10:27:56.44 ID:CAP_USER*.net
■就任当初から変化したように映るハリルホジッチ監督のスタンス。
 
ワールドカップ・アジア2次予選、日本はグループEの6試合を消化して5勝1分の勝点16で首位に立つ。
すでに2位以内を確定しているが、無条件で最終予選に進めるのは1位のみ。各組の2位で2次予選を突破できるのは成績上位の4か国で、残る4チームは予選敗退となる。

2位のシリアとの勝点差はわずか1。負けが許されない今回の連戦で、ハリルホジッチ監督が「目的は2試合に勝つこと、失点しないこと、そしてできるだけたくさんの点を取ること」と言うのは頷ける。
U-23代表のポルトガル遠征が重なった関係で遠藤航らは外れたが、勝負へのこだわりは選ばれた24人の顔ぶれを見ても分かるだろう。

現体制下で初招集はハーフナーひとり。メンバー発表の席でどよめきがまるでなかったように、ほぼ順当な23人と言えるだろう。
リーグ序盤戦の好調ぶりを踏まえれば、小林の選出も妥当。サウサンプトンで途中出場が増えたCBの吉田、ドルトムントで出番が減った香川などクラブシーンで不完全燃焼の選手もいるが、
そんな彼らも代表では主力として戦ってきたのだから、“ガチな面子”である。

ただ、ハリルホジッチ監督はすでに9月の最終予選を睨んでいるようで、真剣勝負のなかでもいくつか確認作業とテストをしたい意向も持っていた。
その確認作業とテストの内容を説明する前に触れておきたいのが、ハリルホジッチ監督の“変化”だ。
就任当初は「パワー」という言葉を連呼し、名古屋の川又や川崎の谷口に力強いプレーを求める向きもあったが、試合を重ねるにつれて「スピード」や「テクニック」というフレーズが多くなった。

そうした変化を示すうえで象徴的な選手が、柏木だろう。今回のメンバー発表の席でハリルホジッチ監督ははっきりとこう言った。
「パワーはありませんが、守備と攻撃の両局面でチームに良いものをもたらしてくれます。良いボールを送れますし、プレーのスピードというところでも彼が必要」

■苦戦した場合、指揮官の進退問題に発展する可能性もある。
 
もっとも、今回の連戦で苦戦するようでは先が思いやられる。“ガチな面子”で低調なパフォーマンスに終始した場合、もしかすると監督の進退問題に発展する可能性もある。
そういう意味で、テストされているのは指揮官自身なのかもしれない。

現状では、ハリルホジッチが求める縦に速いサッカー、球際の強さを体現できておらず、加えて、チャンスの数に対してゴールが少ないという意味での決定力不足も解消されていない。

就任からちょうど1年が経過して日本人選手の特長も把握したはずである。ならば、そろそろ理想と現実の折り合いをつけて、
“これがハリルホジッチの目指すサッカー”をピッチで実践する時期に来ているのではないか。

それができないようだと、アジアの強豪国が集うワールドカップの最終予選に向けて不安ばかりが膨らんでしまう。

 ハリルホジッチ監督は日本代表に適した指揮官なのか。今回の連戦は、それを改めて検証する場にもなりそうだ。

取材・文:白鳥和洋(サッカーダイジェスト編集部)

SOCCER DIGEST Web 3月18日(金)6時0分配信 一部抜粋
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160318-00010001-sdigestw-socc&p=1

写真
no title


【サッカー】<日本代表>ハリル監督「数年A代表に関わってる選手は50年A代表に関われるような雰囲気」とチクリ!
http://hayabusa8.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1458250559/

【サッカー】<日本代表>W杯予選ホーム2連戦でGK川島が代表復帰!ハーフナー・マイクもハリルジャパン初選出★3
http://hayabusa8.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1458212123/

続きを読む