373: 名無し@サカサカ10 2019/10/24(木) 20:50:44.02
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川崎の“新星”田中碧が考える「海外移籍」中村憲剛が “親心”で贈ったアドバイスとは?
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191024-00010000-realspo-socc

最初に誤解がないように言いますが、アオ(田中碧)の海外移籍に関しては行けるのであれば行けばいいと思うし、チームのために残ってほしいという年齢でもないので基本は応援したいスタンスです」と話し始めた中村は、
「ただ、タイミングは熟考してほしいと思っています」と言葉を続ける。



「うちに居てしっかりプレーできているからそれを評価されて招集され、トゥーロンでもしっかりプレーできた。
それが、移籍してまったく別のスタイルのサッカーの中で試合にも出られず、コンディション不良・試合勘不足で東京五輪を落とすことになったらもったいない。
だから相談を受けた時に、考えられる移籍のメリット・デメリットを伝えました」


田中の才能は誰もが認めるものがある。目立っているものの一つにがむしゃらさはあるが、「それだけでは世界と太刀打ちできない」と中村は一刀両断。
そして具体的に必要な要素を挙げていく。

「技術、ポジショニング、駆け引き、展開力……他にもありますが、海外でボランチとして勝負するなら国内で磨かないといけないところはまだ多いと思います」

さらに、移籍するからには入念な下調べが必要とも話す。

「出番がありそうだと下の順位のチームに行くと、成績次第で、取りたいと言ってくれた監督やGMの解任のリスクもある。
海外移籍には勢いは必要ですが、勢いだけでもだめじゃないかと思います」




ある意味飛ぶ鳥を落とす勢いとも言えるが、田中自身は海外移籍について年齢的に早いほうがいいことは理解しつつも、海外で通用する力をつける必要性も理解している。

「年齢的に早く行くことは世界的に見ても普通ですが、ただ力をつけずに行ったところで向こうで苦しむと思うので。
あとはいろんな言語だったり環境の面も含めて準備していかないと苦労すると思うので」

語学の重要性について田中が理解しているのは心強いが、この件については中村の説明がわかりやすい。

「(語学については)チャンスがいつ来るかわからないので、突然移籍することもあると思うし、そこで覚えながら成長して成功してる選手もいるので否定はしませんが、(久保)建英を見てもその地の言語を話せることはやはり大事だなと思います。
スペイン語があれだけできたら(チームの輪の中に)入るのも早いし、パスも回ってくる。それは相当大きい。なのでそこもちゃんと狙いを持って勉強して準備しておくべきですよね」

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