1: Egg ★@\(^o^)/ 2015/10/09(金) 21:17:57.56 ID:???*.net

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リヴァプールの新監督に就任したユルゲン・クロップが、初の記者会見に臨んだ。ブンデスリーガから旋風を巻き起こした前ドルトムント指揮官の考えを、刺激的な言葉から探っていく。

「私は“ノーマル・ワン”」

ジョゼ・モウリーニョが、「スペシャル・ワン(特別なる者)」と呼ばれるのは有名な話だ。最初のチェルシー監督就任時、自らそう宣言したからだ。

だが、クロップは大風呂敷など広げない。「私はいたって普通の男だ。黒い森(シュヴァルツヴァルト)からやって来た。母親はまだそこにいて、テレビでこの会見を見ていることだろう」と、きさくな人柄をのぞかせる。

特別なのは「マインツだ。チケットを買って行ってみるといい」と、古巣のスタジアムを記者に勧める。「ごく、ごく普通の選手だったからね」と、自分を見失うことはない。

「毎回、同じフレーズは使えないからね」

イングランドで、クロップがリヴァプールで目指すのは「ヘビーメタル・フットボール」だと報じられた。だが、新指揮官はこの質問について多くを語らなかった。

クロップいわく、「我々のサッカーを語るために、今日はここにいるのではない」。その真意は「サッカーについての話は、まずは選手たちにしたい」というところにあるようだ。

「ドルトムントでは、“フルスロットル・フットボール”と話した。でも、いつも同じことは言えないからね!」。指揮官の茶目っ気のオブラートが、会場をも包む。

「成功って、何だ?」

さすがはイングランドの名門。シーズン途中の就任会見から、「3年以内にプレミアリーグを制することができるか?」との質問が飛んだ。

これに対してクロップは、「良い質問だ。これがリヴァプール、おそらくはこの島(イギリス)での最大の問題の一つだと思う」と返している。  

優勝を狙えるクラブは7つほどあり、優勝チーム以外は「大問題」に放り込まれるから、と言うのだ。

「投資した金などのことがあるから、優勝を待ち望む。だが、金のことを考えるのはやめよう。今はまったく意味がないことだ。プレーのことだけ考えよう」。新指揮官は、サッカーを愛している。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151009-00000027-goal-socc

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