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先制弾のホフマンが香川のゴールを称賛「相手の戦意を喪失させた」

ブンデスリーガ第5節が20日に行われ、日本代表MF香川真司の所属するドルトムントはホームでレヴァークーゼンと対戦し、3-0の勝利を収めた。クラブ公式サイトが、試合後の選手たちのコメントを伝えている。

 ドルトムントは19分、香川のアシストからドイツ人MFヨナス・ホフマンのゴールで先制。58分に今度は香川が、今シーズンのリーグ戦で2得点目となる ゴールを挙げてリードを広げると、さらに74分にガボン代表FWピエール・エメリク・オーバメヤンのPK弾で追加点を挙げた。ドルトムントは3-0の快勝 で、リーグ戦開幕から5連勝。また、今シーズンの公式戦では11戦全勝となった。

先制点を決めたホフマンは、「今日は先にリードを奪えたことが本当に大きかった。より大きなスペースが空くようになったからね。とはいえ、レバークーゼン には激しくプレッシャーを受けることを覚悟していたよ」と振り返ると、「でも2点目が相手の戦意を喪失させた」と香川の得点が勝利を引き寄せたとコメン ト。続けて、「それにもちろん、“オーバ”のゴールも皆で喜んだよ」と、オーバメヤンの追加点も喜んでいる。

 フル出場で完封に貢献したスイス代表GKロマン・ビュルキは、「今日はこれまでより攻め込まれる回数が少なかったけど、チームとして非常にうまく対応で きたと思う。常に集中力を切らさず、相手の攻撃を断ち切れると信じてプレーしていたよ」とチームの守備を称賛。「逆に攻撃ではこの日も多くのチャンスをつ くり、そのうち3つを得点に結び付けられたことがよかった」と攻撃陣の活躍を喜んだ。

 また、レヴァークーゼンを率いるロジャー・シュミット監督は、「完全にドルトムントが勝利に値した。公式戦で11連勝している理由がわかったと思う」と 絶好調ドルトムントの強さを実感。「同点ゴールを奪える決定機は2度あったが、流れを引き寄せられたチャンスといえばその2回だけだったね。我々がやるべ きことは、チームとして組織的に集中してプレーすること。今日はそれができていたとは思わない」と敗戦を悔やんでいる。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150921-00352269-soccerk-socc
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