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本田、大ショック! ミラン中盤のキーマンと17歳の鉄壁守護神がキエーボ戦で故障離脱の悲劇

クツカがウォーミングアップ中に故障

 日本代表FW本田圭佑の所属するACミランにアクシデントが続出した。13日の敵地キエーボ戦で、ミランはキックオフ前から想定外の状況に陥った。

 まずはウォーミングアップの段階で、この日スタメン予定だったMFユライ・クツカが負傷。急きょ出場を取りやめる事態となった。

 ミランはこのキエーボ戦に向けて、システム変更を予定していた。今季途中から2トップの一角を務めていたエムベイエ・ニアングが交通事故によって左足首 を手術し今季絶望に。さらにFWカルロス・バッカを除く前線の選手が、いずれもコンディション不良という苦境に直面したため、シニシャ・ミハイロビッチ監 督は4-4-2を諦め、今季前半戦に採用していた4-3-3の再導入を決断していた。だが、試合直前にクツカが負傷して中盤が枚数不足に陥ったことで、代 わりにFWジェレミー・メネズを先発メンバーに加え、4-4-2への再変更を強いられた。

 3トップの右ウイングでの先発が見込まれていた本田は、これまでの定位置である右サイドハーフでスタートする結果になったが、ミランには試合前から不穏な空気が漂っていた。


ドンナルンマは頭部負傷で病院へ直行

 ゲーム序盤からアグレッシブなプレスをかけてきたキエーボに対し、ミランは防戦一方になった。そして、再びアクシデントが起こる。前半15分過ぎの相手CKに飛び出した17歳のGKジャンルイジ・ドンナルンマが相手FWと接触。頭部を打ち、試合続行不可能となった。

 ミラン専門のニュースサイト「milannews.it」によると、ドンナルンマはCTスキャンを受けるために病院へ直行。38歳のGKクリスティアン・アッビアーティが途中出場し、今季リーグ戦の初出場となった。

 その後はアッビアーティがファインセーブを連発するなどして前半はキエーボの攻勢をしのいだ。ニアングのみならず、主将のMFリッカルド・モントリーボも負傷中、そしてこの日のMFクツカとGKドンナルンマの負傷により、一気に野戦病院化が進んだ。


http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160313-00010016-soccermzw-socc
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