1: Egg ★ 2019/09/25(水) 08:47:09.89
現在J1で首位を走るFC東京。「首都クラブ」として、念願のリーグ初優勝へ期待が高まっている。

だが東京都全体をホームタウンにしているものの、東京23区での認知度が高いかと言えば疑問符がつく。品川や杉並、世田谷などの商店街でフラッグを掲出してもらってはいるが、クラブの主な活動拠点は、ホームスタジアムの味の素スタジアムがある調布市、練習場がある小平市をはじめ、府中市、三鷹市、西東京市、小金井市の6市が中心。ホームの試合に来る観客も、味スタから約10キロ圏内の人々が大半だ。

そんな中、今月19日に「ソーシャルイノベーションウィーク渋谷」の一環として行われたトークセッションに、大金直樹社長(52)がパネラーとして参加した。さらにクラブは、都民の日であり、クラブ創立日でもある10月1日に「渋谷DAIA」で選手のトークショーなどを行う「FC東京ナイトIN渋谷」を開催。同19日にも渋谷の「DAZNサークル」で神戸戦のパブリックビューイングを実施予定と、立て続けに渋谷でイベントを行う。これまで渋谷で主立った活動をしてこなかったクラブが、なぜ変わったのか。そして、どんな狙いがあるのか。大金社長はこう明かした。

「今までも六本木ヒルズなどでイベントをやったりしましたけど、ただ何となく場所を借りて、使用してますみたいな感じがありました。でも今回のトークイベントに呼んでくださった『渋谷未来デザイン』さんだったり、23区で活動する上で、FC東京を応援してくれる方が増えてきたのかなと。FC東京と一緒にやりましょうという輪が広がっているのかなとは実感しています。もちろん、6市とはこれまで通り協力しつつも、23区にも行くぞと。その足がかりが渋谷だということです」

機は熟したと言える。クラブ創立からすでに20年が経過。今季はここまでホームゲームの平均観客数は3万782人と、クラブ史上初めて3万人の大台を超えた。スペイン1部Rマドリードに移籍(その後、マジョルカへ期限付き移籍)した日本代表MF久保建英(18)が活躍した影響ももちろんあるが、観客のデータベース化によるマーケティング活動の成果など、クラブとして手応えを実感している。その上で、新たな発見もあったという。

9/24(火) 11:15配信
2019-09-25_11h36_05
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190924-00000050-sph-socc

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