1: Egg ★ 2019/08/07(水) 09:06:44.70
「中村敬斗の獲得は”小さな奇跡”だ」

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中村(左)と菅原(右)はともに19歳。日をまたいでリーグデビュー戦で初ゴールという快挙を成し遂げた。

現地時間8月2日に開幕したエールディビジ。今季、6人の若き日本人選手が参加しているオランダ1部リーグの開幕節で、実に5選手が先発出場を飾った。

なかでも鮮烈なデビューを飾ったのが、この夏にガンバ大阪からトゥベンテに移籍した19歳、中村敬斗だ。

4-3-3の3トップ左で先発した中村は、オランダにおけるビッグ3の一角、PSVアイントホーフェンを相手に、試合開始8分で豪快なミドルシュートを叩き込んだ。試合はその後追いつかれて1-1のドローに終わったが、デビュー戦で強豪相手に1得点を挙げた中村の快挙に、現地メディアは「これ以上ないスタートだ」「新星現わる!」と賛辞を惜しまなかった。

そして翌3日に行なわれたAZアルクマール対フォルトゥナ・シッタルト戦でも、若きサムライが異彩を放った。名古屋グランパスからAZに加入した19歳の菅原由勢である。

こちらは4-3-3の左SBで先発。常にウイングバックのように思い切ってポジションを上げ、果敢に攻撃参加する姿が目立っていたが、83分、その積極性が実を結ぶ。右サイドからのグラウンダークロスに素早く呼応し、ダイレクトで蹴り込んでネットを揺らしたのだ。なんとオランダで初だけでなく、プロキャリアにおいても初のゴールを挙げ、4-0の大勝に華を添えた。

同紙は第1節のベスト11に菅原を選出。プレシーズン中からそのお茶目なキャラクターでサポーターの心を掴んでいたDFは、早くもクラブの人気者となっている。


こうしたふたりの若き日本人選手の活躍に、オランダ紙『Algemeen Dagblad』は「シンジ・オノ(小野伸二)とケイスケ・ホンダ(本田圭佑)を彷彿とさせる素晴らしい時代の復活」と評した。

「PSVに対して素晴らしいゴールを決めたケイト・ナカムラ。そして約24時間後にはAZのユキナリ“ユキ”スガワラがF・シッタルトに対して同じような鮮やかなゴールを叩き込んでみせた」

さらに中村の活躍に対しては、こう論じている。

「ナカムラがPSVに対して達成した“偉業”を、驚くひとはいなかった。トゥベンテが彼の獲得の際に出したプレスリリースや声明に目を通すといい。テッド・ファン・リーウェンTDはこのように”予言”している。

『ケイトは日本でもっとも優れた才能を持つ選手のひとり。卓越したテクニックと、この年齢では信じられないほどのインテリジェンスを有している。我々のわずかな財源でこのクオリティーの選手を獲得できたことは、のちに“小さな奇跡”と呼ばれるかもしれない』と」

8/7(水) 6:10 サッカーダイジェスト
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190807-00010002-sdigestw-socc

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