1: Egg ★@\(^o^)/ 2016/03/02(水) 16:57:39.69 ID:CAP_USER*.net
FIFA公式サイトで明かす

 ゼップ・ブラッター前会長ら多数の高官の汚職問題で激震が走った国際サッカー連盟(FIFA)の新会長に就任したジャンニ・インファンティノ氏が、ワールドカップの出場チームを40チームに拡大する案を明らかにしている。FIFA公式サイト上で公開されたインタビューによるもの。

 1970年にスイスで生まれイタリアとの二重国籍を持つインファンティノ氏は、2000年に欧州サッカー連盟(UEFA)の事務局に入ると、07年に理事、08年から事務局長を務めていた。UEFAチャンピオンズリーグの組み合わせ抽選会などで、常に司会を務めるスキンヘッドの男性という形で記憶しているサッカーファンも多いかもしれない。

 そのインファンティノ氏は、このFIFA会長選で公約として掲げていたワールドカップの出場国を40に拡大する案について、あらためて意欲を示している。

「私の目標の一つがワールドカップ本大会に出場する国を40に増やすことであることは、秘密でも何でもない。出場を夢見る多くの国や選手たちの希望を叶えるためにも、8チームを増やすことは正しいことだと考えている。私自身、サッカーファンであり、このスポーツを愛している」

UEFA事務局長時代にEURO出場枠拡大の実績

 新会長はこのように語っている。UEFA事務局長時代にも、16チームで争われていた欧州選手権(EURO)の出場枠拡大を提唱し、実現させた辣腕の持ち主だ。グループ分けやトーナメントの組み方など、問題点が多いとみられるこの出場枠拡大も押し通す覚悟を持っているようだ。

 また、会長選の時点ではワールドカップの開催国について大陸間の持ち回りのルールを明文化すること、隣接する2カ国共催を原則とするなど、改革案を語っている。ワールドカップでは2002年に日本が韓国と史上初めて共催した。EUROは2000年のオランダとベルギーの共催を皮切りに、08年のオーストリアとスイス、12年のポーランドとウクライナと3回の共催が実現している。

 サッカー界の最高峰にある大会は、新会長の手によって大きく変貌していくことになりそうだ。
【了】

⇒FIFA新会長の打ち出すW杯改革プラン 参加40カ国に拡大、隣接2カ国共催の原則(サカマガ)

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FIFA 国際サッカー連盟公式サイト
http://www.fifa.com/

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