1: れいおφ ★ 2019/07/01(月) 12:11:57.68
「1億円」という文字を見た瞬間、人は反射的に「おっ、景気のいい話か?」と興味を惹かれる。またそんなことを思う機会があった。

スポーツとお金の話題で世間が盛り上がったのは6月3日、富樫勇樹の年俸である。2018-19シーズンのバスケットボールBリーグでMVPに輝いた富樫は、同リーグ史上初となる日本人1億円プレーヤーとなったのだ。

八村塁のNBAドラフト1巡目指名とともに、バスケがスポーツの枠を超えて注目を集めるニュースとなったわけだが、やはりプロプレーヤーたるもの、ドカンと高収入を稼いでるんだぜ! というのは夢があるものだ。……で、その夢を実現した選手たちって、どのくらいいるんだろうか? 

Bリーグ以外で国内のプロ選手がいるスポーツと言えば、バレーボールのVリーグ、ラグビートップリーグなど思いつくが、年俸が華やかなイメージと言えば、プロ野球とJリーグだろう。プロアスリートの中で、どのくらいの日本人選手が「年俸1億円」を突破しているのか。実は競技の枠を超えて考えてみる機会は少ない。

ということで、プロ野球は『プロ野球12球団全選手完全名鑑2019』(コスミック出版)、Jリーグは『Jリーグ選手名鑑2019』(三栄書房)を参考に、年俸を1人ずつ調べてみた。

まずはプロ野球から。2019年開幕時点で日本人1億円プレーヤーは71人である。やっぱり多い! 

(以下、選手名省略。ソース元でご確認ください)

 ■プロ野球■
<西武:6人><ソフトバンク:10人><日本ハム:6人><オリックス:2人><ロッテ:5人><楽天:5人>
※パ・リーグ計34人
<広島:8人><ヤクルト:6人><巨人:9人><DeNA:5人><中日:3人><阪神:6人>
※セ・リーグ計37人

■J1リーグ■
計12人

人数を調べていて思いついたのは、「両競技における日本人1億円プレーヤーの割合」はどのくらいなんだろう、という素朴な疑問だ。6月27日時点でプロ野球の支配下登録された日本人選手は737人、J1リーグは2月8日時点で480人である。

それを踏まえて、ものすごく簡単な計算をすると以下の通り。
プロ野球:71人÷737人=9.7%
Jリーグ:12人÷480人=2.5%

もちろん一握りであることがわかるが、プロ野球は10人に1人、Jリーグはその4分の1といった割合。Jリーグの上位9.7%にあたるのがちょうど50番目辺りで、5000万円くらいが“相場”といったところだ。こう見てみるとやっぱり、日本のプロスポーツでもプロ野球の規模は特にデカいんだな、と感じる。

(記事全文はこちら)
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190701-00839865-number-base2019-07-01_15h11_25
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