1: Egg ★ 2019/06/22(土) 12:00:28.42
アルゼンチンの元選手であるマリオ・ケンペスが母国の代表チームに対してコメント。レオ・メッシに“休養”を与える事を勧めた。

スアレスが日本戦で負傷 ポルト・アレグレの病院に運ばれる

コロンビアに0-2で敗れ、パラグアイと1-1で引き分けのアルゼンチン代表。コパ・アメリカで良い結果を残せておらず、次は決勝トーナメントへの生き残りをかけてカタールと対戦する。

ケンペスは「現状からメッシを休ませることは悪いことではないと思う。もしくは彼自身が休養を取るべきだ」と『TyC Sports』で発言している。

“マタドール(ケンペスの愛称で闘牛士という意味)”は、アルゼンチン代表が迎えている現状を分析し、その主な原因の一つとして“メッシ依存”を指摘。チームの全選手に対し「メッシに(ボールを)渡さなくてはいけない」これが「個性の欠如」を証明していると意見した。

■“メッシ依存”終焉に向けて
ケンペスはバルセロナの選手抜きでアルゼンチン代表を構成する事を支持している。「もしこの代表チームからメッシを外すと何が起きるかって?彼抜きの代表チームを構成し、所属クラブでは優れたプレーを披露している選手の姿を見られるのではないか」と発言を加えた。

アルゼンチン代表監督のリオネル・スカローニは、メッシの不振を前にリスクがあると考えているものの、メッシは“代わりを見つけることのできない”選手であり“世界一”だとみなしている。

「彼の代わりを見つけることは不可能だ。今後数日でメッシの代わりを見つけることはないが、世界一の選手抜きで代表チームを構成することはできる。悪い結果になる可能性もあるが、すでに悪い結果は出ている。メッシがいることで、他の選手の個性が全く発揮できていない」とバレンシアや、ロサリオ・セントラル等でプレーした元選手は断言した。

ケンペスは「月日が経ち」、6月24日に32歳の誕生日を迎えるアルゼンチン代表とバルサでキャプテンを務めるメッシは、「疲れを感じている」と主張している。

「メッシは既に代表チームでの任務を果たしている。彼はプレーを望んでいるが、月日が経ち、疲れを感じている。代表チームで何かを獲得するために全力を尽くしてきた」と強調した。

■カタールとの対戦
アルゼンチン代表はコパ・アメリカ2019で、決勝トーナメント進出をかけて日曜日にカタール代表と対戦する。他のグループの結果も踏まえてにはなるが、勝利が必要となっている。

成績上位の3位(3グループの内、成績の良い3位の2チームが決勝トーナメントに進出)の一つとなる希望を残しており、そのためケンペスは、日本と共に招待国として今回のコパ・アメリカに参戦しているカタールとの対戦に不安を感じている事を認めている。

「アルゼンチンは常に失敗から立ち上がってきたが、今の選手達にはその気質が感じられない。結果がこのようになっていることから、私は日曜日の試合にとても不安を感じている」と締めくくった

6/22(土) 11:26配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190622-00010007-sportes-socc

no title

続きを読む