38: U-名無しさん@\(^o^)/ 2019/05/19(日) 20:41:49.33 ID:2futeHN70
⇒清水エスパルス退任のヨンソン前監督「冬の移籍でうまくいかなかった」今季苦戦の背景を語る(TV東京)

―それはどういうことですか?

昨年よい成長を見せて、私が是非とも今季も手元においてチーム力アップの柱にしたいと考えていた選手が2人いました。彼らは性格も良く、守備の面でも大きな貢献をしていました。1人は鹿島へ行ったMF白崎(凌兵)選手です。

私は彼の昨季の成長ぶりに、オフシーズンになったら、より大きなクラブへの移籍もあり得ると感じていました。クラブに彼と早目に契約更新を済ませるように話していたのですが、そうなりませんでした。

もう一人はDFフレイレ選手(現・湘南)です。練習でも試合でも性格の強さを発揮して、最終ラインを締めてくれていました。

そのほか、これはどうしようもないところがあったのですが、FWドウグラス選手が心臓やフィジカルに問題を抱えて、プレシーズンから今季序盤に出遅れることになりました。それは不運だったとしか言いようがありません。 彼は昨シーズン活躍して、FW北川航也選手のレベルアップを押し上げてくれました。彼らのコンビネーションが戻ることを願っていましたし、実際にドウグラス選手は試合に復帰して、その兆しがあると感じていました。

私がクラブから言われたのは、「強化を進められず、そうできない状況にあったことは分かっているので、そこは少し気の毒に思う。しかし最初の10試合で勝点9ポイントを得て夏に強化を図りたかったが、獲得できたのは8ポイントだった」ということでした。

その勝点の基準をどの段階で決めたのか分かりませんが、私は事前に言われていなかったので、これは少しきついと言えると思います。「この目標を達成できなければ、手を打たなければならない」と言っておいてくれたらよかったと思います。


―クラブは守備が改善されない点を問題視していたようですが、その点については?

昨季は優勝した川崎の総得点に1ゴール少ない、リーグ2位の得点を挙げていましたが、バランスは取れていました。昨季から守備に多くの時間を割いて取り組んできて、今季いくつかの部分で改善も見られました。ただ、クロスへの対応は依然として問題で、たくさんではなくても、相手が良いチームになると直接失点につながることもありました。

フレイレ選手が抜けた影響は、誰もが見てとれたと思います。彼はトレーニングでも試合でも強い性格を出す、強いDFです。白崎選手も優れたサッカー頭脳の持ち主で、良い攻撃をする一方で、バックラインを保護するためのバランスをチームに与えてくれていました。

選手によっては、どれだけ言っても、練習で良くても試合で相手を捕まえられずにボールを見る癖が出てしまう選手もいます。守備というのは、ほとんどが良くても5%、いえ、1%でも足りなければ、相手につけ入られてしまいます。今季は守備のリーダーも不在で、私は良い守備をした時の良いイメージを選手たちに持たせて、自信を取り戻すような精神面での働きかけも試みていました。

昨シーズンの主力で戦術理解の高いMF石毛(秀樹)選手が、今季もフルにプレーできればよかったのですが、彼は靭帯を痛めて離脱を強いられました。その点も不運だったと思います。怪我人がかなり多くなったことも、昨年とは大きく違う点です。昨年はその点でラッキーだったと思います。これは決して言い訳ではなく、状況説明なのですが。



激白しとるね ヨンソン

引用元: 移籍・レンタル・戦力外「ら」スレPart11837

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