1: 久太郎 ★ 2019/05/10(金) 06:54:06.29
ヨーロッパリーグ(EL)準決勝セカンドレグが9日に行われ、MF長谷部誠が所属するフランクフルトはアウェイでチェルシーと1-1で引き分けた。この結果、2試合合計2-2となり、PK戦の末に
が決勝進出を決めた。

ホームでのファーストレグを1-1で終えたフランクフルトは開始4分に右CKでルカ・ヨヴィッチがヘディングシュート、14分にはダニー・ダ・コスタがペナルティエリア右でダイレクトボレーを放ったが、どちらもGKケパ・アリサバラガにセーブされた。

徐々にリズムをつかんだチェルシーは23分、エメルソンのグラウンダークロスにニアで合わせたが、GKケヴィン・トラップに阻まれる。24分にはFKでニアのダビド・ルイスがヘディングで合わせたが、これは長谷部にライン際でクリアされた。

それでも28分、チェルシーはエデン・アザールがエリア左へスルーパスを送ると、抜け出したルベン・ロフタス・チークが右足シュートをファーサイドに流し込んで先制点を奪った。

1点ビハインドで折り返したフランクフルトは49分、長谷部が前線に浮球パスを送ると、ヨヴィッチの落としをミヤト・ガチノヴィッチがダイレクトでスルーパス。エリア内に抜け出したヨヴィッチが冷静に右足で蹴り込んで同点に追いついた。

試合は2戦合計2-2のまま延長戦に突入。フランクフルトは100分、セバスティアン・ハラーがクロスに左足で合わせたが、シュートはライン際でD・ルイスにクリアされた。延長前半アディショナルタイム2分にもハラーがヘディングシュートを放ったが、今度はダヴィデ・ザッパコスタにライン手前で阻まれた。

チェルシーは111分にエメルソンがエリア左に抜け出し、115分にザッパコスタがエリア右から狙うが、どちらのシュートもGKケヴィン・トラップにセーブされた。スコアは延長戦でも動かず、決着はPK戦へ。先攻のフランクフルトが5人目までに2人失敗したのに対し、後攻のチェルシーは4人が成功。この結果、 チェルシーが初制覇を果たした2012-13シーズン以来、6年ぶりの決勝進出を果たした。

【スコア】
チェルシー 1-1(2試合合計:2-2/PK戦:4-3) フランクフルト

【得点者】
1-0 28分 ルベン・ロフタス・チーク(チェルシー)
1-1 49分 ルカ・ヨヴィッチ(フランクフルト)

【スターティングメンバー】
チェルシー(4-3-3)
ケパ;アスピリクエタ、クリステンセン(74分 ザッパコスタ)、D・ルイス、エメルソン;コヴァチッチ、ジョルジーニョ、ロフタス・チーク(86分 バークリー);ウィリアン(62分 ペドロ)、ジルー(96分 イグアイン)、アザール

フランクフルト(3-4-1-2)
トラップ;アブラーム、ヒンテレッガー、ファレット;ダ・コスタ、長谷部、ローデ(70分 デ・グズマン)、コスティッチ;ガチノヴィッチ(118分 パシエンシア);ヨヴィッチ、レビッチ(90+3分 ハラー)
2019-05-10_07h49_26
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190510-00935581-soccerk-socc

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