244: U-名無しさん@\(^o^)/ 2019/05/09(木) 17:01:11.82 ID:pJnsZPJTM
覆面記者の新作ポエム読んだけど要約したらポゼッションしたいんだから吉田は前プレとか余計なことするなで笑える
公式なのに監督否定とかまず何で任命したんだ

⇒覆面記者の目 YLC グループステージ第5節 vs.大分(ヴィッセル神戸公式)

(抜粋)

 これで公式戦6連敗となってしまったヴィッセルだが、この苦境を脱出するに際して何をすべきか考えてみる。
会見の最後に吉田監督は「気持ちを切り替えて、悪い流れを断ち切りたい。そのためにもメンタル的に一つにならなければいけない」と語った。
これはその通りなのだが、メディア向けの発言でもあるだろう。
悪い流れに嵌り込んでしまっている時は、選手も必死に足掻いている。
敗戦によってプライドを傷つけられているのは、選手自身だからだ。
そんな状況下で指揮官が取るべき対処法は、精神的な部分にフォーカスしないことだろう。
メンタルを強く持たなければプロの世界で戦っていけないことは事実だが、そこに意識を向けすぎてしまうと、精神が肉体本来の動きを阻害してしまう。
大事なことは、「ミスが起きているから負けている」ということを認めた上で、そのミスが発生する技術的理由を探り、それに対する対応策を重ねていくことだろう。
イチローが現役時代に受けたインタビューの中で、スランプ脱出法を尋ねられた際、「何もしないこと」と答えたのは有名な話だが、ここにこそヴィッセルが苦境を脱するためのヒントがあるように思う。
 世界最高の安打製造機と呼ばれたイチローだが、自分のバッティングを細かく分解し、メカニズムとして理解していたことはよく知られている。
だからこそ常にバッティングフォームを細かくチェックし、不振の原因を突き止めることができた。
しかしイチローにとって、こうした行為は日常的に行うべき行為でもあった。
だからこそ「スランプだからといって、特別なことをするわけではない」ということになるのだろう。
 これを今のヴィッセルに置き換えて考えてみると、今のやるべきことは、シーズン前から積み上げてきたサッカーを理屈で理解し、現時点で実現できていないことをトレーニングの中で解決していくことの積み重ねということになるだろう。
 吉田監督は就任直後、「失点を減らす」と口にしていた。
これ自体は当然正しい。
しかしそのために採用した方法が、前から連動してプレスをかけていくという守備方法になっていることが問題であるように感じている。
この方法が間違えているということではない。
しかしサッカーというスポーツにおいては、攻撃と守備が表裏一体の関係にある以上、守備の方法は攻撃との親和性を持って選択する必要がある。
そこにズレがあるため、今のヴィッセルのサッカーはチグハグに見えてしまうのではないかと考えている。

(中略)

 試合中、吉田監督は選手に前からプレスをかけるように指示を送っていた。 ウェリントンや小川慶治朗はそれを忠実に実行していたが、ここにこそ落とし穴があったように感じている。
大分の戦い方は、ボールをつないでくるとはいえカウンターが主体となっている。
そのためヴィッセルが前に出てきた段階で、攻撃のスイッチを入れてきた。
むしろ相手の前方向へのパスを切りながら、全体でゆっくりと押し上げていった方が効果的だったのではないだろうか。
全体がオーガナイズされていなかったため、結果的に中盤が手薄になり、大分に攻撃ルートを示したような形になってしまった。
ヴィッセルが全体を低い位置でオーガナイズしていたら、大分は前に出るルートを探しきれず膠着状態に陥っただろう。
敢えてその状態に持ち込んだ上で、そこからゆっくりと攻め上がっていっても良かったように感じている。

引用元: 移籍・レンタル・戦力外「ら」スレPart11804

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